節分は旧暦(太陰太陽暦)では大晦日のような日
現在の私たちの暦は太陽の動きを元に作られていますが、明治6年以前の日本では、月の満ち欠けに太陽の動きを加味した「太陰太陽暦」、いわゆる「旧暦」が使用されていました。
「節分」とは、文字通り「季節を分ける日」のことで、現在では2月の節分のみが特別視されていますが、本来は年に4回(立春・立夏・立秋・立冬)訪れるものです。中でも春の始まりを示す立春は、旧暦では1年の始まりの日とも考えられていました。
そのため、立春の前日である節分は正月の前日、つまり現在の大晦日のような位置づけの日だったのです。
現在でも大晦日には全国の神社で大祓の儀式が行われますが、節分でも年の変わり目に邪気を払い、1年の無病息災を願う行事として豆まきなどが行われてきたのですね。
暦上での節目は私たちのエネルギーの転換点でもあります。
古くから行われてきた行事や風習や儀式は、暦(こよみ)つまり宇宙や自然界の動きに即しているものが多く、理にかなっていると切に感じます。
冬の土用も終了し、身も心も軽やかになるでしょう!
2月3日を以って18日間続いていた「冬土用」も終了となります。土用の期間中は、季節の変わり目で自然界の急激な変化が起こるため、グラウンディングが弱くなり、落ち着かなかったり、体調不良や精神的な乱れが起こりやすいときでもあります。
それは、冬の間に溜め込んできた心身の疲労が解消に向かうための好転反応ととらえることもできます。
そんな土用からも解放されますので、身もこころも幾分軽やかになるでしょう!
2月4日からの新しいサイクルが健やかで明るいものとなるように、それまでにしっかりと心身の浄化や家のお掃除に励み、不必要を手放しておきたいものですね。パワーストーンをお持ちの方は、ストーンの浄化もお忘れなく!
「病は気から」ということわざがありますが、「病はネガティブな気持ちから引き起こされる」という意味とも取れますし、「病は邪気によって引き起こされる」ということもできます。
邪気というと、とかく自分の周囲から受けるものと考えがちですが、自分自身の持っている邪気が引き寄せるものでもあります。
家の邪気、部屋の邪気、水周りの邪気、持ち物の邪気、身体(オーラ)の邪気、気持ちの邪気(マイナス思考)など・・・様々な邪気を祓って爽やかに春の季節を迎えましょう!
豆まきもさることながら、神社を参拝すること、家や持ち物の徹底的な大浄化などもお勧めです。
因みに、節分というと2月3日というイメージが強いと思いますが、必ず2月3日であるとは限らず、その年によっては2月3日の前後となることもあります。2024年の立春は2月4日で節分は2月3日です。
日本の伝統行事「節分」をエネルギーレベルでも感じ、新たな春の季節を迎えましょう!
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