未来に通用する自分を設計することがテーマです
九星気学によると、2018年は「九紫火星」(きゅうしかせい)の年にあたります。
正確には2018年2月4日(立春)から2019年2月3日(節分)までの一年間です。
この一年間に生まれた新生児の星は「九紫火星」となります。
この一年間は「九紫火星」の星の影響、つまり「九紫火星」が全ての人に影響を及ぼします。誰もが皆、九紫火星の支配下・・・つまり『九』という数字&『紫』という色&『火』という元素がもっているエネルギーの影響下で生きていることになります。
ここでは、この一年間における「九紫火星の年の過ごし方」として全員に共通の開運方法をご紹介いたします。
九紫火星のキーワード
感性・直観力
想像力
芸術・美術
ひらめき・洞察力
知性・智恵
尊敬
高貴
プライド
品格・品位
高品質・良質
表側・外側
贅沢品・嗜好品
豪華・華美
医療関係
九紫火星の特性
頭脳明晰、先見の明、美的感覚、スター性、注目を集める、快楽主義、自由人、熱しやすく冷めやすい(火の性質)、分離・離散(離の作用)、対立・争い、地に足がつかない、せっかち、過信
2018年“九紫火星”の年をスムーズに過ごし、運気を上げるには・・・?
想像力を働かせて、未来に向けての設計を万全に行いましょう
これからの時代を生き抜くために、“なりたい自分像”、“ありたい自分像”をイメージするところから始めましょう。目標がイメージ出来たら、そのために準備することは何なのか?身に付けることは何なのか?学習すべきことは何なのか?必要なことは何なのか?不必要なことは何なのか?・・・を明確にして、今年できることに邁進しましょう。今年の過ごし方が、より良い未来を切り拓くための橋渡しになります。
直感やひらめきで得た答えが真のあなたが望んでいることです
自分が今後何をしたいのかは、頭で熟考して答えをひねり出すというよりは、自分自身の深部から沸き起こる感覚、“直観やひらめき”を信じることが大切です。損得勘定は排除して、自分の心が喜ぶ「未来の自分像」を思い描いてみましょう。
直観やひらめきが冴えないと悲観している方は、頭を空っぽにする時間を持ってください。そのためには瞑想がお薦めです。脳の休息とリラックスを得ることができます。静かな環境でリラックスできる姿勢をとり、目を軽く閉じます。自らの呼吸にのみ意識を向けて、しばし時間を過ごします。
瞑想がうまくできない方は、ウォーキングやハイキング、スポーツに没頭する時間を持つ、カラオケを楽しむ、パソコンやスマホを持ち込まない余暇を過ごす、ゆっくり温泉につかる・・など、余計なことを考えない時間を持ってみてはいかがでしょうか?
考え事でパンパンの忙しすぎるアタマの状態では、ひらめきは起こりません。
頭部をクリアにするには「紫色のパワーストーン」が有効です
紫色は第7チャクラ(頭頂部)に作用して、頭部をスッキリとクリアにする働きがあります。紫色は「九紫火星」の年のラッキーカラーでもあります。
代表的な石としてはアメジスト、ラベンダーアメジスト、チャロアイト、スギライト、タンザナイト、コスモオーラ、アメトリン、フローライト(紫色)、レピドライト等があります。
開放するコトと手離すコトが開運のポイント
束縛や限定などの内向きな行為や考え方は自らの成長を遅らせ、可能性を狭めてしまいます。過去の思い出を抱え込み、変化しないままでいても、未来への扉は開いてくれません。「九紫火星」は外側に開かれたエネルギーを持っています。細かいことにこだわることなく、自らを解き放ち、心の窓を開放しておけば、不要なものは心から出て行き、必要な新しいものが入ってきます。手放すことにブレーキをかけることは禁物です。九紫火星の特性として「離の作用」というものがあります。今年は「離したいものを離す」絶好のチャンスです。離れて行くものを無理なく手離すことができます。未来の自分にそぐわない「やり方・考え方の癖・性格・習慣・人間関係」なども思い切って手放してみましょう。
天を意識した生活行動がおすすめです
九紫火星の「九」は天の数字、「紫」も天の色。天の作用が強まります。
1から9の数字でもっとも大きい数字は「9」です。もっとも高い数字とも言えます。チャクラのカラーでは、第1から第7チャクラの中で、もっとも上にある第7チャクラ(頭頂部)のカラーは「紫」です。「九」も「紫」も共に高いポジションにあるので、「九紫火星」は天に近いエネルギーを持っていると言えます。⇒チャクラについてはこちらから
つまり、九紫火星の年には「天からのパワー」や「紫色のエネルギー」が受け取りやすい状態であるということができます。
実際に「天」を見たり、高い視点をもつ、上を意識する
空を眺める、日光浴(太陽はお天道様)、天体(星空)観察、山の頂上や展望台から景色を見渡す、神社仏閣を参拝する、視点を高く持つこと・・・など。
目上の人との縁や他人を尊ぶ思い、良き師(先生)を得ること、自らが先生(教える)になることも九紫火星の「開運行動」となります。知性や品位を高めることに繋がるからです。
悪く見える現象も好転するためのもの・・・めげないで気付きを得ましょう
「天」のエネルギーや「火」のエネルギーが強まることで『陽気』が倍層します。強い『陽気』には強力な浄化作用があり、浄化のパワーが及ぶと良い状態のものは益々良く、良くない状態のものには好転反応と呼ばれる、悪化(に見える)現象が現れます。体調の不良や人間関係の不調、また、災難を体験することで、人は自らを振り返り、反省し、不注意を正そうとします。
一見、悪く見える現象も、マイナス面を改善しようと自らを変化させることに繋がりますので、そこには大きな意味があります。
あらゆる不安定要素は、好転反応を経て再生し安定へと向かいます。
自然災害は避けようのないことではありますが・・・
自然災害や異常気象は、それを誘発する原因となっている「生態系を破壊する行為」を行っている人類に対しての警告であり、地球が生まれ変わるための通過儀礼であるとも言えます。地球や国土や地域のためにも、人類の一人一人が今できることを、今すぐに始めなければなりません。本来の地球がアンバランスを起こすことが、災害や異常気象を起こす原因でもあります。
これからの時代はバランスの良さが幸運の鍵を握ることになるでしょう
太陽も火も明るく照らす作用があります。そのため、あらゆることが明るみになり、良いと悪いがハッキリと示されます。アンバランス(不均衡・不安定・不公平・不条理など)が顕著に現れてきます。それは世界情勢や国家の体制、金融や経済、組織の在り方はもちろん、個人個人の性格や習慣、志向、体調、オーラ、チャクラバランスなどにも現れてくることでしょう。
仮に悪い面が見えたとしても、諦めて、フタを閉めてそのままにするのではなく、「見えて良かった!」とポジティブに捉えて、できるところから修正して行きましょう。陽気な明るいエネルギーが味方してくれるのでご安心を!未来に通用する自分になるには・・・自らも周囲も活かし合える「バランス感覚」が必要です。
注意が必要となるのは。。。?
■頭部へのダメージ(頭痛・頭髪の問題・脳の疾患など)←第7チャクラのアンバランス
■心臓・循環器系のトラブル(血圧・血行不良・不整脈など)←心臓は太陽(天の火)と関わりがある
■目のトラブル(眼精疲労・ドライアイ・目の周辺の乾燥など)←目は太陽(天の火)と関わりがある
■ストレス、自律神経のアンバランス、不眠 ←神経過敏
■消化器のトラブル ←心因性ストレス、太陽神経叢のアンバランス
■精神的不安定・不安感 ←地に足がついていない
■気ムラ・気分屋 ←地に足がついていない
■せっかち、飽き症、我慢ができない、癇癪、激昂 ←地に足がついていない
■上から目線・傲慢・早合点は禁物。謙虚さと根気を備えて吉。
■火の災難(火災・火山の噴火・落雷・火傷・キッチン周りの破損や不具合など)
■争い・衝突・対立・抗争←火の性質
2018年のラッキー・アイテム
●太陽
●太陽発電(太陽光パネル)
●サンキャッチャー
●鏡
●レインボーカラー
●キラキラしたもの(スワロフスキー、ラインストーン等)
●アロマ(エッセンシャルオイル)、お香、香水
●美術品
●美容関連商品
●スピリチャル関連商品
●高級品・高品質
●宝石・宝飾品
●お守り・勾玉
2018年のラッキー行動
●日光浴、日向ぼっこ(太陽のパワー)
●海水浴(リラックスと心の浄化)
●タラソテラピー(海洋療法)
●アロマテラピー(芳香療法)
●玄関をきれいにする(表側をきれいに)
●窓ガラスをきれいにする(太陽光を取り込む)
●鏡をきれいにする(魂の鏡をきれいに)
●頭髪のケア(肉体の最上部をきれいに)
●美容・エステ(顔をきれいに)
●神社・仏閣参拝
●神棚の設置
●美食・グルメ
●美術館、写真展、映画鑑賞
●華やかさを演出する
2018年のラッキープレイス
●南国(太陽のパワー)
●海(心を浄化する)
●学びの場所(各種スクール)
●リラックスできる場所
●温泉(火のパワー)
2018年のラッキーフード
●美味しいもの
●海産物
●ハーブ、スパイス
●酒類
2018年のラッキーカラー
紫・赤・オレンジ
九紫火星の「紫」と火を象徴する「赤・オレンジ」がラッキーカラーです。
今年の紫はラベンダー、ライラック、バイオレットなどの上品なお色がお薦めです。
茶、黒、紫、藍
2018年は戌(いぬ)年です。
戌(いぬ)は土の陽の性質を持ちます。土を安定させるには、茶色、黒、紫色、藍色がお薦めです。
ゴールド(金)
太陽のカラー、天の恵みが受け取りやすくなります。
2018年のラッキー・ストーン
紫・ラベンダー
⇒高貴・気品・智恵を象徴する。
第7(頭頂)チャクラを調整し、頭部(脳)のリラクゼーション、血液の浄化、直観力、慈悲、愛 、宇宙意識、 ストレス解消、安眠などをサポートする。
アメジスト、ラベンダーアメジスト、チャロアイト、スギライト、タンザナイト、コスモオーラ、アメトリン、フローライト(紫色)、レピドライト等
ゴールド色の石
⇒智慧、天の恵み、高級感、豊かさ、自信、積極性を象徴する。
意識レベルの向上、オーラに光を呼ぶ、幸運、金運、勝負運、リーダーシップ、前向き、行動力などをサポートする。
ゴールデンオーラ、ゴールデン・カルサイト、ルチルクォーツ、タイガーアイ、パイライト、ゴールデンヒーラー・クリスタル など
九星気学とは・・・?
九星気学(きゅうせいきがく)は、古くは中国から伝わり、現在では日本でもよく知られている占術で、「東洋占星術」とも言われています。
人間の生まれた時の地球上の気の配置と干支(えと)に陰陽五行説(木・火・土・金・水の5元素が森羅万象に影響する)を加味した理論がベースになってお り、1から9までの数字と白・黒・碧・緑・黄・赤・紫の7色と木・火・土・金・水の五行を組み合わせて、人間の生まれながらに持っている運気を大まかに九つの星に分類して占います。一生の総体的なバイオリズムをふまえて、悪い運命を避け幸運な運命を開く方法論を提示します。
例えば、2018年2月4日から2019年の2月3日までに生まれた人は「九紫火星」の星をもつことになり、また、地球上でのこの一年間は、皆一様に「九紫火星」の氣の影響を受けることになります。
2018年については、下記コラムも併せてご一読ください。
●2018年《戊戌(つちのえ いぬ)》の年はどんな一年になるのでしょうか?
●2018年は・・・カバラ(数秘)では「11」。新時代への扉が開かれます。