2020年「庚子」の年~ ひとつの時代が終わり、新たな時代へと移り変わる繋ぎの年。

2020年「庚子」の年~ ひとつの時代が終わり、新たな時代へと移り変わる繋ぎの年。

2020年は庚子(かのえ・ね)の年です

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「子年(ねどし)」は12ある干支のスタートを切る年。
「子」は種子が土中で発芽する兆しが現れたことを意味します。
「子」を象徴する動物は「鼠」で、繁殖、増加、行動力などを示唆し、水の性質を持ちます。

「庚(かのえ)」の年は変える、変わる、改まる年。
「庚」は草木が成熟しきり、新たな形に変化しようとする状態です。
成熟しきったのは『物質文明』と解釈しても良いかもしれません。

「庚」はまた、金の兄(陽)を表わしており、金の性質を持ちます。
「金」は強い、裏表がない、正直、勇敢、ストレート、確実、現実主義などを示唆します。

「子」が持つ「水」の性質と「庚」が持つ「金」の性質、これは、五行説では「金生水(金が水を生みだす)」という相生(そうせい)と呼ばれる関係にあります。相生とはお互いを生かすとても良い関係のことです。

アクエリアス(水瓶座)の時代を見据えた、最終的な大変化の年になります

2020年の12月の後半より突入する『本格的な水瓶座の時代』(アクエリアスエイジ)。
水瓶座は風のエレメント(元素)を持つ星座です。
正確には、1981年に風のエレメント(天秤座)に入りましたが、2000年から2020年の20年間、私たちは調整の意味での『地のエレメント時代』を過ごして参りました。そして、2020年の12月後半、地球上でのエレメントが『地』から『風』へと完全に移行します。エレメントの切り替えは約200年間~240年間に一度起こるレアなイベントで、火→地→風→水の順番で起こっています。エレメントの切り替えのことを『グレートミューテーション』と呼びます。

古き『地の時代』に培った「リアリティ」。
新しき『風の時代』にさらに進化させる「スピリチュアリティ」。
この一見相反するように見える両者を融合して『ワンネス』に向かう。
これが、これからの新時代の命題です。

スピリチュアリティと共に、リアリティを生きる。
アクエリアスエイジ(水瓶座の時代)を生きていく私たちのテーマです。

2020年、水瓶座の時代へのバトンタッチYEARは最終的な変化・革命の年。
旧時代型の置き土産が様々な場面で、崩壊するかもしれません。
世界で、日本で、社会で、そして個人レベルで。
立て直しをするための大改造が必須となります。
大きな波風や突風、嵐や雷雨のような激しい衝撃に見舞われる可能性もあります。

個人レベルで、何かうまくいかない事や大きな壁に立ちはだかれた場合、それは自らの改革へのリクエストです。肉体の健康面や仕事上や家族間でのトラブルもその一つの現れです。

でもご安心を・・・。自己改革へのサポート体制も整っています。

庚子(かのえ・ね)の年は、エネルギー溢れる出発期

「子」と「庚」の絶好のコンビネーションで、芽吹き、出発、再生をエネルギッシュにサポートします。「子」と「庚」の絶好のコンビネーションが、強いパワー、勢い、勇気、行動力で現実を改革します。
さらに、山羊座木星期(2020年12月17日頃まで)が現実面で成果を得ることを後押しします。

なので、自分自身と向き合い、自己改革を押し進めて行きましょう!
その前にシンプルになることが大切です。
断舎利、情報や交友関係の整理整頓、自らのオーラやお住まいの浄化などは自己改革の前段階で着手すべき必須事項です。

時代のエピローグとプロローグの接点となる2020年

おすすめの心がまえ

・自分に正直に(自分を偽らない)
・人や周囲に素直に(違う価値観にも耳を傾けてみる)
・自分の弱さやマイナス面にもOKを出す(認める、否定しない、受け入れる)
・自分の意志をしっかり持つ
・自分の意思を発信してみる
・シンプルな自分になる
・あきらめない、くじけない
・勇気を持って行動してみる
・結果を気にしない
・心もち次第で幸せがつかめると信じる(幸せの尺度は自分の心いかん)
・肉体のメンテナンス
・親、兄弟(姉妹)などの身内とのコミュニケーションをより密にする
・ご先祖を敬う
・心身の休息
・エネルギー補給(氣力UP)
・自然界との繋がりを意識する
・自分を大切に
・自分を信頼してみる

2020年、何を改革して行くかは、見せかけの自分から本質的な自分への変化です。

皆様の2020年が健やかで明るいものであることをお祈り申し上げます。

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