2020年12月30日 蟹座満月~今年最後の満月~蟹座の暖かい愛があふれている

2020年12月30日 蟹座満月~今年最後の満月~蟹座の暖かい愛があふれている

12月30日 12:30 頃に蟹座の位置で満月が起こります

今年2020年は蟹座のエネルギーが終始強調された一年でした

2020年1月11日(鏡開き)の満月は蟹座で起こりました。
蟹座満月の鏡開きをもって、2020年の扉が開かれました。
1月11日は鏡開きの日⇒次なる扉を開く日。宇宙の創造性のエネルギーとリンクしやすい日。
創造は前向きで未来的、物事を生み出すチカラ、幸福へと繋ぐ概念です。

2020年の春分(3月20日)のアセンダント(Asc)も『蟹座』でした。
占星術の新年(春分)も蟹座から始まりました。
春分は西洋占星術では太陽が牡羊座(12星座の最初の星座)に入る日。
春分は占星術での新年にあたり、ここから新たな一年のサイクルが始まると考えられています。

アセンダントは太陽が東の地平線に登ってくるポイントで、アセンダント(蟹座)を通じて太陽からの生命エネルギーが地球上に流れこんで来ます。アセンダントは生まれ持った根本的な本質を表し、現実面での成長を促進させてくれる役割を担っています。

アセンダント=蟹座であるということは、2020年の春分からの一年間は蟹座の性質が地球上でのベーシックなテーマとなっていることがわかります。

蟹座のエネルギーが一人一人の内側を磨き、心の周波数UPをサポートしてくれていた!!

2020年は鏡開き、春分、そして一年を締めくくる最後の満月・・・終始蟹座に見守られていた一年でした。

蟹座は母性、内面、家、女性性、家族、身内、プライベートなど、内面や内側や女性といった「陰性」のエネルギーを持っています。また、心や感情に最も深い関りを持っている星座が蟹座(月)なのです。

今年は新型コロナウィルス(パンデミック)の脅威に見舞われて、世界中が大変な試練を与えられた一年となりました。

今まで通りの行動ができない。自由が束縛される。

会いたい人に気軽に会えない。行きたい場所に気軽に行けない。
感染対策やソーシャルディスタンスなどによる気疲れ。
学校に行けない。仕事に行けない。経営が苦しくなる。
心が息詰まる。イライラがつのる。精神的に追い込まれる。

そこからの復活への模索、決断、行動。
新しい生活様式への移行。新しい価値観や考え方への変革。

その結果、私たちの心や精神は猛スピードでより強く、そして柔軟にならざるを得なくなりました。
心を根本から鍛えられた一年となりました。

ステイホームのおかげで、自らの内面や家庭、住環境、プライベートなどにも意識を向け、修正・整備せざるを得ない一年でもありました。

本当にやりたいコトは何だろう?本当に必要なものは何だろう?本当に大切なものは何だろう?
多くの人々が自問自答し、不必要を断捨離し、そして必要な生活や働き方や生き方のための準備を進めて来たと思います。

蟹座のやさしさと愛に見守れながらも、私たちは新時代、新次元に引っ越すための準備を余儀なくされたのですね。

このことで、私たちの心や感情の周波数が知らず知らずのうちに高められていたのかもしれません。
それは紛れもなく、水瓶座(風)の時代という新しい時代をぶれずに生き抜くための洗礼だったように思えてなりません。風の時代は精神や心の時代でもあり、心や内面の周波数を高めていく時代であるからです。

精神性の時代の直前に、蟹座からの手厚いサポートが自然のサイクルの中で用意されていたとは!!もう本当に脱帽ものです!

蟹座ってどんな星座???

蟹座を守護する惑星は「月」。水のエレメント(元素)を持ちます。

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内面を磨く・浄化・心を癒す・母性を高める・・・そんなエネルギー。

支配星:月(=女性性・母性・やさしさ・心・浄化)
エレメント:水(=感情・感性)
属性:女性宮《陰性》(=内交・受動・協調)

宮:活動(=始める)
キーフレーズ:I feel(私は感じる)

蟹座の象意

女性性、母性、母親、愛情、感受性、家庭、住居、家族、身内、家系(ルーツ)、故郷、心、感情、内なる自己、内面、安全、安心、看護、養育、やさしさ、おもいやり、胃、胸部、液体など。

蟹座の支配星(守護惑星)は「月」。エレメントは「水」。
月も水も「陰性=女性性」のエネルギーを持っており、蟹座は女性性(女性原理)の極みのような性質を持っています。

蟹座は神聖な母性、聖なる女性像を象徴します

蟹座にはキリストの母、聖母マリアの愛も感じます

蟹座は保護する対象(子供や家族)のために自らの身を挺して守ることができる、母のようなエネルギーを持ちます。また、硬い甲羅に象徴されるように、強い防衛本能を持ち、自らの力では太刀打ちできないような事柄や相手に対しても果敢に立ち向かう勇気を持っています。

キリストを産み、光の存在として世間に立たせた聖母マリアは、どっしりとした大きな愛で陰ながらキリストを支えていたのではないでしょうか?

蟹座が象徴するように、神聖なる母性や女性性は強さやタフさを兼ね備えているものなのかもしれません。

やさしさやおもいやりは強い母性の賜物(たまもの)といえるでしょう。

月の本拠地「蟹座」での満月なので、月の持つ性質が拡大・倍増します

蟹座の守護星(支配星)は「月」です。
蟹座は月にとっての本拠地(ホームグラウンド)なので、月が活き活き、のびのびとパワーを発揮することができるので、蟹座の持つエネルギーが強調されます。

蟹座満月の近辺では『母性的エネルギー』が高まります

占星術的には太陽は男性性とつながり、月は女性性とつながります。男性にも女性性があり、女性にも男性性があります。蟹座は非常に母性的エネルギーが高い星座です。母性とは、全てのものを抱擁、擁護し、育む、大らかで愛情深い性質のことです。これは女性のみならず、これからの風の時代には男性にも必要な要素です。

地球を母性的な存在としてとらえ「マザーアース」と呼ぶのも、地球上の全ての生命体を抱擁、擁護し、育む大きな存在だからなのでしょう。

蟹座満月の愛情に満ちた光を受け取り、満月のエネルギーが自らのオーラやチャクラを満たすイメージを持ってみましょう。

第3ハウスで起こる蟹座満月です

第3ハウス(=双子座のハウス)の象意は・・・?

コミュニケーション、情報、通信、IT、言葉や言語、知識、教える、学ぶ、分筆(執筆)、兄弟・姉妹、小旅行、柔軟性など

2020年12月30日 蟹座満月に行いたいコトは・・・?

この年末年始は「Go To トラベル」が一時停止されたことで、家で過ごすことになる方も多いと思います。
今年最後の締めくくりの蟹座満月の力を借りて、下記のような行動はいかがでしょうか?

・家の中の徹底的な大掃除(大浄化)
・家族間や兄弟・姉妹とのコミュニケーションを深める
・母親とのコミュニケーションを深める
・家庭内でのやさしさや思いやりを心がける
・母としての責任や役割を再確認する
・インターネットを利用して知識を深める
・インターネットを利用して小旅行気分を味わう
・女性性(陰性)の調整(男女とも)
・心や感情の再調整
・愛あるコミュニケーションを心がける

蟹座のエネルギーを持つパワーストーン

ムーンストーン⇒コチラから

淡水パール⇒コチラから

アクアマリン⇒コチラから

コーラル⇒コチラから

満月から新月に向かう期間は排出する、捨てる、削ぎ落とすパワーが高まります

これからの未来で本来の自分を生きるために、新たな自分に生まれ変わるために、不必要なモノ・考え方・生活スタイル・習慣・トラウマ・環境・体重・肉体の不調などは、次の新月(1月13日)までの間に、着実に手放して行きましょう。

満月には「浄化・リリース(手放し)」のエネルギーが高くなります。
半年前の蟹座新月で立てた誓いや願い事が達成できているのかを自らチェックして、さらに削ぎ落とすものがあれば浄化・リリースしていく良きタイミングとなります。

削ぎ落とせるものは、落とせば落とすほど、シンプルな自分、無垢な自分、本来の自分に近づくことができます。仮に雨か曇りで月が隠れていても、満月のパワーは充分に受け取ることができます。

満月には手放し・浄化・リリースについての決意表明の宣言を!

満月を過ぎて新月に向かうまでの期間は、月が欠けていくのと同じように、手放したり削ぎ落すための策を積極的に進めると良い時期です。

なので、満月の日におすすめの願い事は、手放しやリリースについての決意表明です。

満月を迎えた時間から48時間以内(最強は8時間以内)に決意や願い事を、自筆で紙に書いておくと叶いやすいといわれています。決意や願い事の数は2つから10個までが妥当。「私は〇〇〇を手放しました。」「私は〇〇〇を辞めました。」のように、既に叶った時の形の肯定文で書くとよいそうです。

ボイドタイム(VOID TIME)に注意

ボイドタイム(VOID TIME)とは惑星のエネルギーを遮断してしまう時間帯のことです。

満月の時間は12月30日12:30です。
ボイドタイムは12月31日22:46~1月1日03:59です。
願い事(宣言)をする場合には、満月の起こった時間から8時間以内に紙に書き出すのがパワフルであるといわれていますが、ボイドタイムは避けて願い事(宣言)を致しましょう。紙に書き出すのが面倒なら、満月に意識を合わせて心に念じてみても良いでしょう。
8時間以内のタイミングを逃した場合は、満月の時間から48時間以内でもOKです。

最後に
 

12月22日のグレートコンジャンクションを期に、これから私たちは水瓶座の時代(風の時代)を生きることになります。

風の時代は愛と平和に満ちた自由な時代になるといわれていますが、真の自由を得るには精神的にも安定して自立(自律)していることが求められます。心を鍛えられたこの一年の成果は、必ずお一人お一人の未来の平和へと繋がって行くことでしょう。

宇宙の素晴らしい采配と家族や身近な人への感謝を思い、心穏やかに新年を迎えたいと思います。
また、医療の最前線で、ご自身のリスクがある中での不休の治療や看護に当たってくださっている医療従事者及びスタッフの皆様に深い敬意と感謝を表し、この一年を締めくくりたいと思います。

地球上で様々な苦心や苦労をされている全ての人々が、そして悲しみにくれている全ての人々が、蟹座満月の暖かい愛によって癒されますことをお祈り申し上げます。

満月のほほえみのように、来年2021年(令和3年)はさらに「愛にあふれた穏やかな地球」になりますように。。。


皆様には本年も満月・新月のコラムをお読み頂き、誠にありがとうございました。

長文による満月・新月のコラムは本コラムで最後にしたいと思います。
事細かに分析、説明していく手法が旧時代の「土」のエネルギーのように感じるからです。
来年度からは、また別の話題でのコラムを執筆したいと思っておりますので、引き続きご愛顧頂ければ幸いです。

皆様もどうぞ良いお年をお迎えくださいませ。


この度も長い文章を最後までお読み頂き、ありがとうございました。


新年は2021年1月5日より営業いたします。

現在、ハナレイ店舗は密集を避けるために「予約制」と「時短営業」を実施しております。
ご来店のご予約はコチラよりお申込みください。
感染対策を万全にして、皆様のご来店をお待ちしております。

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