2020年5月7日 蠍座満月~ウエサク満月~新陳代謝(新旧の交代)は決定的に!

2020年5月7日 蠍座満月~ウエサク満月~新陳代謝(新旧の交代)は決定的に!

5月7日 19:46 に蠍座18度の位置で満月が起こります

真実の自分を生きるために究極の変容を促す満月です

満月@蠍座/第12ハウス、ウエサク満月、海王星からの影響など・・・スピリチュアル色が強調される満月となります。真実を見極める目と強力なグラウンディングを心がけましょう!

冥王星を守護惑星に持つ蠍座での満月。
蠍座は12星座の中でも最もパワフルな天体です。

蠍座の守護惑星「冥王星」は天界と冥界のゲートとなる惑星。
破壊と再生、根源的な大変容を司ります。

極端な天と地のパワーを持ちます。
過去と未来を強力に繋ぎ、現在に統合をはかるパワーを持ちます。

しかも今回の満月はウエサク満月という最大級のパワーを持つ満月。

宇宙が人々に要求していることは、潜在意識の声を聴き、内面からの根本的な浄化を行うことで、あらゆる魂が持っている負のカルマが解消されることです。人類の集合的な負のカルマが解消されないと、地球上の平等や平和は遠いものとなってしまいます。

ウエサク満月・・・天界へのゲートが開かれる特別な満月です

まず、いつもの満月と違うのは「ウエサク満月」であるということ。
一年の中で最もパワフルな満月と言っても過言ではないでしょう。

5月の第一満月は”ウエサク満月”とも呼ばれており、この日にはウエサク祭と呼ばれる「祈りの祭典」が世界各地で行われます。自分と地上の全てのものの「目覚め」のための祈りを捧げるお祭りで、世界平和が祈願されます。※現在は開催を自粛している状況が多いと思われます。

ウエサクの日には天界と地上をつなぐゲートが開き、宇宙から強いエネルギーが降り注ぐといわれています。お釈迦様をはじめとする天界のマスターたちから、地球と地球上の全てのものに対してのパワフルな慈愛と無限の祝福を得られる特別な日です。

ウエサク(Vesak)祭は「お釈迦様」とのご縁があるお祭りで、お釈迦様の生誕の日、悟りを開いた日、入滅の日が全てヴァイシャーカ(Visakha)月=インド暦第2月(太陽暦の5月)の第一満月の夜であったという伝承に起源があるとされています。ウエサク(Vesak)という言葉は、ヴァイシャーカ(Visakha)が変化したものです。※お釈迦様の生誕の日、悟りを開いた日、入滅の日には諸説あります。


ウエサク祭はアジア各地の仏教国(チベット、タイ、ミャンマー、スリランカ等)やヒマラヤの地に伝播し、現在でも、それぞれの国特有の文化に因んだ方法で開催されています。
日本では京都の鞍馬寺で毎年5月の第1満月の日に「ウエサク祭」が開催されていますが、2020年度は一般公開はせずに鞍馬寺の関係者のみで催行するそうです。

ウェーサーカ(ウエサク)祭は1999年には際的に認知されるべき祝祭として、国連でも認定され、西洋諸国でも国際的な仏教団体によってウェーサーカ祭を祝うイベントが開催されています。

蠍座は破壊と再生を司り、次の次元への変容を余儀なくする星座

守護惑星:冥王星(=破壊と再生の帝王)
副守護惑星:火星(=勇気・行動力・情熱)
エレメント:水(=感情・感性)
属性:女星宮《陰性》(=内向・受動・協調)
宮:不動宮(=持続させる)

キーフレーズ:I desire(私は欲する=深く探求する)

蠍座を守護する惑星は破壊と再生の帝王「冥王星」です

冥王星の示す象意

破壊と再生、生と死、秘密、タブー、魂、ソウルメイト、深層心理、遺産、先祖、セクシャリティ、サイキック、ミステリアス、根本的な変容、ものごとの神髄、絶対的な意志、超越・・・など。

ヒンドゥー教の最高神である“シヴァ神”にも通じる惑星です。

銀河系の中において、太陽から最も遠い惑星。
太陽系の外側に最も近い惑星。

次の次元にステップアップするために、今ある不必要を壊して、次なる必要を再生させる。

覚醒、悟り、アセンション・、ワンネス、愛・・なども彷彿させる。

冥王星はそんな働きの惑星です。

実は、冥王星の表面にはハート型の模様があります



怖い惑星のイメージもありますが、冥王星は最高の愛を持った惑星でもあるのです。
破壊と愛は表裏一体であることを示しています。

冥王星は、サードアイ(第三の目=アジナチャクラ=眉間のチャクラ=第6チャクラ)にも通じる働きを持っています。

サードアイも破壊~愛まで真逆の振れ幅を持っています。
サードアイの働きが曇ると破壊の方向(不運・闇・過去に捉われる)に行きますし、サードアイが活性化すると愛の方向(幸せ・光・未来が開ける)に行くことができます。

過去のカルマ・トラウマ・罪悪感にはもう蓋をしてはいられない

冥王星@山羊座が逆行開始~負の遺産を根こそぎ清算して魂レベルの大変容へ

4月26日に山羊座に滞在中の冥王星が逆行を開始しました。冥王星の逆行は10月4日まで続きます。

天体の中でも、地球から遠いトランスサタニアンと呼ばれる「天王星・海王星・冥王星」は潜在意識や魂と関わります。

冥王星は、今ある不必要を壊して新たな必要を再生させます。
冥王星は潜在意識と直結し、根本的な変容を促します。
惑星が逆行するということは、過去や過去世に焦点が当たります。

冥王星が逆行することで魂レベルの大反省大会に拍車がかかります。それは個人の魂、社会的な魂、国の魂、地球の魂にとっての大変容を意味します。過去のカルマやトラウマ、負の遺産と向き合い、立て直しをはからざるを得ない状況は避けられない事態になるでしょう。世界中でもう既に起こっていますし、個人にとっても同じです。

負の遺産を抱えたままだと、様々な場面において存続や維持が危ぶまれる事態が出てくるので、それを避けるための大変容です。

ソウルメイトとの出会いや絆にも期待!!

冥王星の逆行期間においては、潜在意識、魂レベル、過去への回帰というポイントから、魂での深い繋がりのある人達たちと出会うチャンスや絆の深まりが期待できます。魂レベルでの家族や友人、パートナーなどとの繋がりを思い出す場面もあるかもしれません。

第12ハウスで起こる蠍座満月~魂の奥深くにスポットが当たります

第12ハウスは、自分でも見えていない、または気付いていない自己の盲点に気づきを与えるハウスでもあります。

第12ハウスは魚座と関わるハウスで、魚座の守護惑星は海王星です。
海王星は地球からの距離では冥王星に次ぐ遠い惑星。ある意味浮足立っている性質を持ちます。

第12ハウス、魚座、海王星ともに現実感が薄い『夢見心地』のエネルギーや、物質を超越した『スピリチュアリティ』や『潜在意識』『潜在能力』の世界観を持っています。「隠れる・逃げる・隔離」といった意味も持ち、現在のような「隔離的状況」やバーチャルの世界が誘導する「現実逃避」や「依存症」も第12ハウス(魚座=海王星)のエネルギーと関わっています。

第12ハウスは1~12までのハウスの中での最後のハウス。
魚座も牡羊座から始まる12星座の中では最後の星座。
海王星は極みである冥王星の1つ手前の惑星。

第12ハウスは魂の奥深い部分(潜在意識)に意識をフォーカスさせ、未浄化の部分を浄化させて、次のサイクルへの橋渡しをするハウスです。魚座(海王星)は強力な浄化力を持っています。

第12ハウスにある月(今回は満月)は母親との潜在意識(無意識)レベルでの封印されていたカルマや問題を表しますので、この満月を機に母親との魂での関係性に着目してみるのも良いかもしれません。

満月に照らされることで、隠れていたもの(秘密)が明るみになります

根本的な変容を促されるので、意識的にフタをして来たトラウマや負のカルマ、悪癖、悪習慣などを手放す良いタイミングとなります。

周囲に取り繕っていた偽りのあなたのお面も脱ぎ捨てましょう。

勇気を出して自分だけの秘密を公表してみましょう

この極みのエネルギー状態の中で、一人一人が次なる時代に自らを繋ぐために行うべきことは、自分自身の最後の深堀りです。

自分の胸の奥に蓋をしてしまっていた罪悪感や、過去の過ち、誰にも打ち明けられなかった自分だけの秘密、未消化のままの割り切れていないネガティブな感情や思い出などと決着せざるを得ない時がやって来ました。決着とは忘れるとか切り捨てるとか考えないということではなく、自分の中にマイナス感情として残さないことなのですね。それが消化するということで、心の底から気にならなくなるということです。

とはいうものの、過去を清算して未来に進みたいと思っていても、なかなか過去を手放せず、又は自分の感情と向き合えずに葛藤している人も多いと思います。

過去との清算はなかなか難しいことではありますが、勇気を出して「実はこういう事があった」と人に打ち明けてみるのも一つの方法です。つまりカミングアウトです。この際、人から良く思われたいという気持ちは捨てましょう。

人に話すことで、胸の奥の蓋が開き、重荷の解放が始まります。
自分の心の中から負担ごとを引っぱり出して、感情を軽くすることから過去の清算は始まります。
他人からのアドバイスで、自分が今までに考えてもみなかった割り切り方を得ることもあるでしょう。

変化を起こすにはかなり思い切った勇気が必要ですが、勇気を振り絞った後には安堵が待っているものです。あ~もっと早くに勇気を出しておけば良かったと大概思うものです。

話す相手はヒーラーさんやカウンセラーさんでも良いのですが、今はなかなか人と会って話すことが困難な状況ですので、ブログやSNSを利用しても良いのかもしれません。

その勇気が出ない人は、5月7日の蠍座満月に向かって懺悔してみても良いでしょう。満月には浄化のパワーがありますので、自分の中での未浄化なコトを紙に書き出して解放しましょう。

潜在意識と顕在意識の手が結ばれる

第12ハウス(無意識の世界)の真向かいの第6ハウス(仕事、実務、健康管理を司る)に〔太陽&水星@牡牛座(現実の世界)〕が鎮座しており、蠍座の満月に大きな影響を与えてます。無意識と現実が繋がれることで、潜在能力に秘められた可能性が現実化するチャンスを意味します。

第6ハウスは水星の本拠地なので、水星の持つコミュニケーション、会話、思考・知力といったエネルギーが活き活きと発動されます。オンライン上にはなりますが、人との繋がりや学び(知識を得る)にも良きタイミングとなります。

仕事面でも潜在意識と顕在意識をジョイントさせるパワーが降ります

第12ハウスも第6ハウスも仕事に関わるエネルギーを持っています。第12ハウスでの仕事は高次元での仕事、労働ではないエネルギーレベルでの仕事。説明が難しいですが、例えばライトワーカーとしての仕事です。それはこの世に光をもたらすとか、新次元の扉を開くとか、天(宇宙)と地球を繋ぐ役割などです。

第6ハウスでの仕事は労働によって実際に収入を得る仕事、実務です。

無意識と現実をジョイントすることで、この2種類の仕事を一本化することが可能となります。
高次元での仕事によって現実としての収入を得ることにもなります。

それは潜在意識の自分と顕在意識の自分をイコールにすることによって実現します。
ハイヤーセルフ(高次の自己)と繋がること、つまり潜在意識が目覚めた状態のことです。
ウケサク満月が起こる天体配置下では、ハイヤーセルフとの結びつきが容易になりますので、これからのお仕事やライフワークへのインスピレーションが高まるかもしれません。

蠍座18度のサビアンシンボルは⇒「豪華な秋色の森」

18度のサビアンシンボルは⇒異なる潮流の中から答えを見つけ出す度数

避けてきたものの中から新しい価値観をもたらす度数です。
これはあらゆる星座の18度に共通の意味です。

蠍座18度のサビアンシンボルのキーワードは=Energy(=エネルギー)

内面から湧き出るパワーを感じ、積極的に新陳代謝を行い、内面から変容するチカラを信じていることを物語っています。新陳代謝とは、肉体の現象のみならず、古いものと新しいものが入れ替わることです。それには今まで蓋をして意識を向けて来なかったコト(避けてきたもの)を昇華させて、新しい価値を創造することが必要です。昇華とは、ある状態から、更に高度な状態へ飛躍することを意味します。

「豪華な秋色の森」の意味とは・・・?

自然のサイクルの中での森の新陳代謝を物語っています。

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秋になって木々の葉は色どりを増し、その姿を美しく染め上げた森は誇らしく、私たちの目を豪華な豊かさで楽しませてくれます。
紅葉という艶姿をもって、ひとつのサイクルを達成した森は落葉し、
自らの木の根元を暖め、土壌に栄養を与え、冬を越して、
春に再生するための準備をします。

「豪華な秋色の森」は、あるサイクルを達成したのちに「破壊して再生する」自然界のリズムを私たちに示してくれています。それは、次なる成長へと繋げるためのことです。

今は秋ではなく、5月の新緑の季節ですが・・・
このウエサク満月の頃は、現実世界に注がれる冥王星のエネルギーが強まるので、
過去と決別して新しい自分を生きる門出となるタイミングなのかもしれません。

決別と同時に新しい価値観を受け入れ、実行して行くことも忘れてはなりません。
新陳代謝とは古いものと新しいものが入れ替わることです。

ワンネスの域を皆で目指しましょう!

現在の地球の状況が物語っているように、破壊し再生して行くというプロセスは並大抵のことではありません。新次元への次元上昇も簡単なことではありません。過去の全ての負の遺産を壊さないと新しい次元には到達できないからです。環境破壊を続けてきた人類に対する洗礼が天変地異や異常気象というカタチとなって現れて来ています。人と動物との領域を超えた在り方によって、新種のウィルスなどが生まれて来てしまいます。

ワンネス、それは「全ての魂が一つに繋がっていて、共通の意識を共有している」ということ。
誰に対しても、平等に愛を注げる状態のこと。
自然界に、地球に、宇宙に、愛と敬意をもって感謝できること。
自然の摂理から外れずに、生きとし生ける全ての命を循環させること。

簡単な道ではなけれど、私たちの地球はワンネスに向かって着々と移行しています。
人類の真の豊かさと喜びのためにも、私たち一人一人が歩めるそれぞれの「ワンネスへの道」を確実に歩いて行きましょう!

ウエサク満月に向かって、一人一人が「目覚めと平和」の祈りを捧げて、平和の輪を繋いで行きたいものですね。

トラウマや負のカルマの解放にはフラワーエッセンスがお奨めです

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新月に種をまき、満月に開花する・・・というのが月のサイクル

満月には新月で願ったことが結果として現れてきている筈です。
さて、あなたの願い事や決意は開花していますか?実っていますか?
新月に書いた決意や願いごとがあれば、それを改めて読み返してみるのもいいですね。

まだ、あまり進捗していないな・・・と感じるならば、
満月という節目に、新たな気持ちでさらなるアクションを起こして行きましょう!

良い感じに進んでいるなと感じるならば、次なる一手を展開して行きましょう!

※新月の日には、叶えたい望みや決意を紙や手帳に書き出すと、叶いやすいといわれています。

満月にも願い事の宣言を!

満月を過ぎて新月に向かうまでの期間は、月が欠けていくのと同じように、手放したり削ぎ落すための策を積極的に進めると良い時期です。

なので、満月の日におすすめの願い事は、手放しやリリースについての決意表明です。

手放しやリリースするものは、不必要な習慣・人間関係・モノ・考え方・生活スタイル・トラウマ・環境・体重など。心身やオーラの浄化にも適しています。

満月を迎えた時間から48時間以内(最強は8時間以内)に決意や願い事を、自筆で紙に書いておくと叶いやすいといわれています。決意や願い事の数は2つから10個までが妥当。「私は〇〇〇を手放しました。」「私は〇〇〇を辞めました。」のように、既に叶った時の形の肯定文で書くとよいそうです。

5月7日の満月は19:46に迎えます。皆さんもぜひ、8時間以内に決意や願い事を書いてみてください。
8時間以内となると5月8日の03:45までです。
書くのが面倒なら、満月に向かって心に念じて誓いを立てるのでも良いと思います。

ボイドタイム(VOID TIME)に注意

ボイドタイム(VOID TIME)とは惑星のエネルギーを遮断してしまう時間帯のことです。

満月の時間は5月7日19:46です。
ボイドタイムは5月8日11:40~16:16です。
8時間以内に間に合わなかった場合は、ボイドタイムを避けて48時間以内(5月9日 19:45まででも大丈夫です。


この度も長い文章を最後までお読み頂いて、ありがとうございました。



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