2020年7月5日《山羊座満月/月食/トリプルコンジャンクション》課題は協力体制と土台作り

2020年7月5日《山羊座満月/月食/トリプルコンジャンクション》課題は協力体制と土台作り

7月5日13:44頃に山羊座14度の位置で新月が起こります

特徴的なイベントが重なる濃厚な満月です!!

◆満月(現実、社会、責任、基盤、義務、構造を象徴する山羊座での満月
◆半影月食(日本では観測できないが、世界の一部の地域で観測できる)⇒大浄化
◆トリプル・グレートコンジャンクション(山羊座に木星・冥王星・土星が再び集結)⇒大変革
◆しかも、木星・冥王星・土星は逆行中⇒過去の大反省大会
◆第3ハウスでの山羊座満月⇒情報・コミュニケーション・言葉などがテーマ
◆第3ハウスの守護惑星は「水星」なので、雨や水による浄化も起こり得ます

どんな満月になるか?簡単に言うと・・・

水瓶座時代に向けてのシフトアップへと「強制的」に押し上げられる決定的な日

〇月食(満月の巨大バージョン)も手伝い、またしても、地球レベルでの大浄化(旧体制の膿み出し)
〇大浄化に伴う様々な好転反応(好転するための毒出し/一時的な悪化現象)の勃発
〇天体逆行が重なることで、過去の振り帰りを余儀なくされ反省点があぶり出される
〇地球レベルでの構造改革が定着に向けて決定的になる(社会の変革と組織の再編、リニューアル)
〇不調和が調和へと向かう
〇男性支配の社会構造が崩れるターニングポイント
〇ピラミッド構造(男性原理/権力)が崩れて、円形(女性原理/連携)へとシフト
〇女性リーダー誕生の青写真が確定的に向かう
〇過去が終息し新時代が花開く

7月5日の山羊座満月を皮切りに、年末までの半年間はこのような作用が延々と続くでしょう。
そのための最後の念押しの役割を果たすのが「山羊座の満月」です。

7月5日は東京都民にとってはくしくも「都知事選挙」の日。小池都知事の続投が叶えば、女性リーダー定着に向けての宇宙の采配が着々と進行していることがうかがえます。選挙結果が注目されますね。

山羊座満月に個人が意識すべきテーマ

満月はこれまでに積み重ねてきた経験や思いがピークに達して結果が生じるタイミングです

◇今まで努力して積み上げてきた事がらや経験が成果となって戻ってくるので自信を持つこと
◇これから達成したい夢や未来を目指して、あきらめずに歩み続けること
◇今まで無理かもしれないと思って来たことが、結構、すんなりと叶うということを体感すること
◇社会や集団の中においての自らの立ち位置、役割、責任を自覚すること
◇社会や集団の中においての「望ましい自分の姿」を描き続けること

◇依存から脱却して、自律すること⇒社会の一員としての責任

夢や希望を現実化するための「行動」を起こしましょう~前進あるのみ

◇行動力と情熱が現実化の秘訣
◇新時代に見合うライフスタイルや働き方を現実的に変化させる行動を起こすこと

山羊座は活動宮なので、行動力やモノゴトを始める着実なサポートをしてくれます。
また、6月28日に火星が本拠地である牡羊座に入ったため行動力や情熱、瞬発力を喜んでサポートしてくれます。このことで皆さんのやる気や行動力が沸いてきているタイミングかと思います。火星はこれからの約半年間(2021年1/7まで)牡羊座に滞在しますので、停滞していたものにも動きが出て来ます。地球に近いポジションにある火星からはダイレクトなエネルギーが届きます。自信と積極性を持って「前に進むことを意識に持って」今年の後半を過ごして参りましょう。
行動&現実化は今年後半のキーワードとなります。

以下は上記の裏付けを綴ります。

山羊座ってどんな星座???

山羊座を守護する惑星は「土星」。地のエレメント(元素)を持ちます。

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守護惑星:土星(=土台・社会・体制・伝統・制限・忍耐)
エレメント:地(=堅実・安定)
属性:女性宮《陰性》(=内交・受動・協調)

区分:活動(=始める)
キーフレーズ:I use(私は使役する)
計画的に現実的に使いこなすという意味。

山羊座の守護星(支配星)はグラウンデイングの象徴「土星」

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土星は土台、基礎、基盤、ベースを象徴します。
浮足立つことなく、逃避せずにじっくりと現実に向き合い、根気と忍耐力を持って困難を乗り越えて行くグラウンディングのパワーと実行力を与えてくれます。他者やモノに依存しないで精神的に自律して、自らの力で現実世界をしっかりと生きていくサポートをします。

山羊座のテーマは「現実的な成果」を収穫するコト

それは、収入、仕事やキャリア、肉体の健康、異性や結婚などの・・・現実的な幸せ。
現実的な結果を出すには「グラウンディング」&「地道な努力」&「稼働力」が不可欠です。

実生活に即して夢や願いを具現化していくのが山羊座のスタイル

山羊座は努力や苦労は惜しまずに、現実感を伴って無駄なく着実に夢に向かって前進することをサポートする星座です。夢を見ているだけの非現実の世界での空回りではなく、思い描いているビジョンを推し進めて行く稼働力を備えています。実行しないと何も始まりませんので、積極的に行動しましょう。

トリプル・グレートコンジャンクション@山羊座~木星・土星・冥王星が集結

2020年7月5日の満月が起こる山羊座には「木星・土星・冥王星」のBIG3が集結しています。

木星と土星が同じ星座に同居する時は大きな変革が起こると言われています

そこに、破壊と再生の星「冥王星」が加わっていますので、無理やりに強制的に変革を起こすパワーが働きます。冥王星は約250年かけて12星座を1周するので、冥王星が木星×土星に重なるということはとても稀なことでもあります。

「トリプル・グレートコンジャンクション」の始まりの日が昨年、2019年12月3日でした。
そして、木星、土星、冥王星が一つの星座に滞在するのは、ナント!340年ぶりの配置だそうです!
この組み合わせがどれだけ大きな意味を持つかということがうかがえます。

この3惑星が同居する星座は『山羊座』です。
山羊座は社会、構造、体制などを司りますので、社会的な大変革が起こり、古い時代から受け継いでいる社会のルールや常識が覆されることが避けられない状況に追い込まれます。

山羊座に土星が戻り、トリプル・グレートコンジャンクションのラストスパート開始!!

7月5日の満月が起こる山羊座に、7月1日に「土星」が戻ってきました。土星は2020年3月22日から約3か月間、一時的に水瓶座に移動し、そして再び山羊座に戻って参りました。

緊急事態宣言が発令されたのが4月7日、そして解除されたのが5月25日。この期間が土星が水瓶座に滞在していた期間と重なるのも興味深いと思います。なぜなら、水瓶座は「風邪」や「ウィルス」のように繋がっていくもの(感染)を象徴し、一方「土星」は忍耐や制限、留め置きなどを象徴するからです。一時的な土星@水瓶座シーズンは、ちょうど緊急事態宣言や外出自粛要請が出された時期でした。

そして、再び土星が本拠地山羊座に戻ってきて意気揚々とパワーを発揮しています。山羊座にはBIG3が集結し、山羊座木星期の最後のラストスパートのスイッチが押されました。

2020年の12月後半に土星と木星が水瓶座に移動して、本格的な水瓶座の時代(風のエレメント時代)が始まるまでの約半年間は、『地の時代』の怒涛のラストスパートを経験することになります。7月5日の山羊座での満月(&半影月食)は、「地のエレメント時代」を総括する山場となるでしょう。

BIG3の山羊座でのお役目は古い社会構造を壊して、新しい社会構造を構築すること

新しい社会構造のテーマは「平等、個性尊重、平和、穏やか、チームワーク」などです。

天体の大集合~山羊座のテーマを強く意識させられる満月になります

土星は山羊座の守護惑星(支配星)であるので、土星はホームグラウンド(=山羊座)に戻り、意気揚揚とはりきります。山羊座に滞在する強烈な星たち(BIG3/木星・土星・冥王星)のエネルギーが満月によって強調されることになります。

山羊座のテーマは社会・物質・現実・構造・責任・伝統など。

山羊座は社会的集団と関わるサインなので、社会の一員としての自立と責任、安定がテーマとなります。このようなテーマに沿った様々な問題が浮上してきたら、価値観や考え方、行動の仕方、環境(住まい・職場・所属するグループ等)などに対する自らの変化や改革を問われていますので、見逃さないようにしましょう。周囲や他者のせいにしないで、自分自身を変えてみることで問題が減少していきます。

問題が浮上する人は、いまだに自分自身を旧時代の固定観念で縛っている人です。下記のような傾向がある人は固定観念を外し、自らに再起動をかけましょう。周囲の意見にも耳を傾けることが、固定観念を外す助けとなります。

・身分や地位に価値を見出してしまう
・上から目線で人を見下す癖がある
・階級や階層でモノゴトを捉えがちである
・学歴や役職を重視する
・周囲と協調するのが苦手
・人を認めるのが苦手
・社会から浮いている傾向が強い
・自らの内面に向き合おうとしていない
・自らの行き詰まりを周囲や環境(会社・組織・家族など)のせいにしている

山羊座は、人々の意識を現実、足元、内側(自らの内面や国内)に向きやすくしてくれますので、これからの時代に「夢や願望」を現実的に実現させて『成果を得る』ために、自分との対面や対話をを肝に銘じましょう。

過去の遺物を抱えたままだと、ますます苦しくなって行きます

社会的な変革と個人レベルの変革は同時進行します

トリプル・グレートコンジャンクションが起こる山羊座には、幸運・拡大の星(木星)⇔ 制限・停滞の星(土星)& 破壊・再生の星(冥王星)が同居するので、真逆の力がせめぐことになります。このように一見相反するエネルギーを持っている惑星たちが集結することで、変化を起こさざるを得ない状況に陥りやすくなります。

しかし、それは地球上の全てのことを宇宙のリズムに同調させ、未来の「しあわせ」へと繋げるための道なので、真摯に受け止めましょう。
山羊座の性質である現実面の「しあわせ」(仕事・収入・健康)を改善する大チャンスですので、トリプル・グレートコンジャンクションの恩恵をぜひ受け取ってください。

土星や冥王星は手厳しい試練を与える性質を持っていますが、その試練は改善を促すための「気付け!のサイン」です。土星と冥王星のコンビネーションは、過去の不必要を手放して、未来に必要なものを再生するために荒療治を仕掛けて来ます。不要なものがドラスティックな方法で淘汰されることで、新時代(水瓶座の時代/風の時代)に向けての再生が進むことになります。

地球や社会で起こっている混乱は、同時に個人個人にも通じています。自分を平和にすることが社会や地球の平和に繋がりますので、行き詰まりや不調がある場合は、自らを変化させてリスタートをかけて順調な道に戻りましょう。

月食のパワーは満月の巨大バージョン

月食は地球を挟んで太陽と月が一直線に並ぶ現象なので、地球に対しては太陽と月の両方から強力なエネルギーが注がれます。陰と陽、双方のエネルギーを受け、必要なエネルギーを受け取ると同時に不要なエネルギーの放出が起こります。地球上では大きなデトックスが起こるでしょう。
月食はこれまでの古いエネルギーを終わらせ、新しいエネルギーをスタートさせるパワーを持ちますので、様々な不必要を浄化、リリースし、さらなる上の波動領域へと歩みを進めるための大デトックス大会になります。


7月5日の半影月食は日本では見られませんが、アメリカ合衆国など、世界の一部の地域で観測できます。日食や月食を伴う新月や満月は通常の新月や満月と比べるとエネルギーが巨大になります。
日本では観測できない月食ですが、そのエネルギーは地球上に確実に届いています。

そのため、地球上では大きな変化が起こりやすいといわれており、大きな浄化&好転反応が様々な形で起こる可能性があります。

また、既に自分自身の浄化がかなり進んでいる人にとっては、崇高なエネルギーを受け取ることで、さらなるエネルギーの充実を体感することになります。心はますます穏やかで平和に、至福感を覚える方もいらっしゃることでしょう。

山羊座14度のサビアンシンボルは⇒「花崗岩に刻まれた古代の浮き彫り 」

An ancient bas-relief carved in granite.

14度は⇒新しいシステムが安定する度数。精神的なものを現実的な形へと落とし込む度数。

これはあらゆる星座の「14度」に共通の意味です。

「花崗岩に刻まれた古代の浮き彫り」の意味は・・・?

社会(=個人)の発展のために堅固な土台(礎)を築きあげる

花崗岩はマグマがゆっくりと冷えて固まった石です。マグマなので強力な「火」のエネルギー(=活動・情熱)を持っています。花崗岩は硬度が硬くて丈夫なので、古くから建築物や建造物に使用されて来ました。古代の遺跡に刻まれているレリーフ(浮彫り)も花崗岩に刻まれていることが多かったのです。建築物も遺跡のレリーフも多くの人々がそのプロジェクトに関わり、様々な能力や技術を結集して作られたものです。社会に役立つモノを作るという目的のために人々が集まって、築きあげた完成品が建築物やレリーフに象徴されます。また、花崗岩という硬度の硬い土台を使用すれば、いつまでも朽ちることなく遺跡として永久に存続するということを伝えてくれています。

「花崗岩に刻まれた古代の浮彫り」が示唆すること

・社会に役立つ成果をあげるには、一致団結、協力することが一番の土台(礎)になる。
・何ごとも基礎(ベース)を強固にすることが成功への秘訣である。
・それにはコツコツと努力することを惜しまないこと。
・個人ではグラウンディング(地に足をつけること/下半身のエネルギーを充実/肉体の強化)が重要。
・「行動を起こす」「開始する」「情熱を持つ」ことでモノゴトは達成できる。(花崗岩は
火のエネルギーを持つ)

まさに、山羊座のエネルギーを存分に説くサビアンシンボルです。
人々が力を合わせて協力して何かを創り上げることの大切さを説いていますが、今回の山羊座満月で力を結集しているのは、まさしく山羊座に集まっている「満月・木星・土星・冥王星」でもあります。
これらの天体が山羊座という土台やベースを象徴する山羊座に集まってパワーを地球上に注いでくれていることで、必ずや地球の未来は安泰なものになるだろうという予感がします。

今は困難や不自由が私たちの生活とともにありますが、人々や地球上のあらゆる生命体や存在たちが皆で力を合わせて美しいハーモニーを奏でる新時代が到来することを皆で信じて、それぞれの道を進んで参りましょう!

今時点での現実的な諸問題や制限を前向きに受け入れて、目の前に示されるひとつひとつの課題に丁寧に取り組んでいけば、必ず成果を得る日が待っています。「今ココ」を生きるとはそういうことです。

山羊座を守護するパワーストーン

ブラックオニキス
ガーネット
アンバー(琥珀)
アゲート(メノウ)
タイガーアイ
ボツワナアゲート
マラカイト
エメラルド
トルマリン

満月から新月に向かう期間は排出する、捨てる、削ぎ落とすパワーが高まります

真実の自分を生きる妨げになっているものは、7月21日の蟹座新月(6月21日に続き2回目の蟹座新月)までの間に思い切りよく手放して行きましょう。

満月にも願い事の宣言を!

満月を過ぎて新月に向かうまでの期間は、月が欠けていくのと同じように、手放したり削ぎ落すための策を積極的に進めると良い時期です。

なので、満月の日におすすめの願い事は、手放しやリリースについての決意表明です。
手放しやリリースするものは、不必要な習慣・人間関係・モノ・考え方・生活スタイル・トラウマ・環境・体重など。心身やオーラの浄化にも適しています。

満月を迎えた時間から48時間以内(最強は8時間以内)に決意や願い事を、自筆で紙に書いておくと叶いやすいといわれています。決意や願い事の数は2つから10個までが妥当。「私は〇〇〇を手放しました。」「私は〇〇〇を辞めました。」のように、既に叶った時の形の肯定文で書くとよいそうです。

7月5日の満月は13:44に迎えます。皆さんもぜひ、8時間以内に決意や願い事を書いてみてください。
書き出すのが面倒なら、満月を思い、心に念じて誓いを立てるのでも良いと思います。

ボイドタイム(VOID TIME)に注意

ボイドタイム(VOID TIME)とは惑星のエネルギーを遮断してしまう時間帯のことです。

満月の時間は7月5日13:44です。
ボイドタイムは7月6日18:36~7月6日19:09です。
8時間以内に間に合わなかった場合は、ボイドタイムを避けて48時間以内に誓いを立てても大丈夫です。

今回のボイドタイムは短いので、避けるのも簡単ですね。


この度も長い文章を最後までお読み頂いて、ありがとうございました。


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