2021年7月24日11:36頃に水瓶座2度の位置で満月が起こります。
過去の時代に未練を残さず、水瓶座時代に早く慣れましょう!
昨年2020年12月に水瓶座時代に突入して初めての水瓶座満月です。
水瓶座時代初年度の今年、なんと水瓶座満月が2回続けて起こります。
1回目の水瓶座満月:7月24日
2回目の水瓶座満月:8月22日
同じ星座での満月が2回続けて起こるということはとてもレアなケースです。
水瓶座のエネルギーが強調されることになるわけですが、山羊座時代からなかなか脱却できない私たちに対して「水瓶座に早く慣れるように!」という宇宙からの猛プッシュなのかもしれません。
満月はあるエネルギーが満ちた(完成した)状態を示します。
水瓶座満月が2回続くということは・・・1回の完成では足りないということなのでしょう。
水瓶座時代に乗っていくためのさらなる改革が要求されているのでしょうね。
「これで満足していいの?」
「まだ限界ではない筈」
「まだまだ改革することがあるのでは?」
「過去を精算して次なる段階へと進みましょう!」
こんな問いかけが聞こえてきそうです。
『現状からの脱皮と成長』を力強く後押しされる、そんな2021年の夏になりそうです。
自分らしさを再確認しましょう!
水瓶座のキーワードは➡未来、改革、独創性、進化、現状打破、友愛、ネットワーク、テクノロジー、コミュニケーション、連携、知力、沈着冷静など。
自分らしく生きていくことで、ひとりひとりが輝く。
ひとりひとりの個性を尊重して、ひとりひとりが自立する。
争うことなく互いに連携して、平和で調和的な社会を築く。
これらが水瓶座時代の目指す在り方です。
言葉で書くのは簡単だけど、現実世界ではそんなに簡単なことではありませんね。
なので、始めの一歩として「自分らしさ」に気付くことから始めましょう。
子供時代に好きだったことはどんなこと?
子供時代に得意だったことはどんなこと?
心の底からワクワクすることって何?
人は大人になるにつれて、社会的価値観に次第に染まり、外側の世界には偽りの自分を表現し、社会という軋轢の中で委縮して、本来の自分らしさというものを内側に仕舞い込んでしまいがちです。
まだあまり社会に染まっていなかった頃の自分を思い出してみると「本来の自分らしさ」に気付けるかもしれません。
「私という視点」と「世界という視点」どちらも大切
今回の満月は「水瓶座2度の月」(天底)と「獅子座2度の太陽」(天頂)が向き合います。
月を真向いから照らす獅子座2度の太陽は、火の星座「獅子座」にあり、とても能動的で情熱的なエネルギーを放っています。しかも獅子座に入ったばかりの2度という若い勢いのある度数で満月を照らします。さらに、獅子座は太陽のホームグラウンドでもあるので、太陽は意気揚々と輝きます。
一方水瓶座は知的で理性的、沈着冷静というクールな一面を持っています。
水瓶座時代をリード(牽引)する冷静な水瓶座の満月と血気盛んな熱々の太陽が真っ向から影響し合います。 向い合うということはただでさえも影響し合うポジショニングですが、2度という度数もまた「影響」というキーワードを持ちますので、お互いが強い影響力で結ばれていることになります。
IC(天底)とMC(天頂)の両極が示すものは???
水瓶座の満月はIC(ホロスコープの足元)にあり、獅子座の太陽はMC(ホロスコープのてっぺん)にあり両者が向き合うという配置です。
水瓶座と獅子座はいつも必ず向い合うポジションにありますが、今回の満月のホロスコープでは、IC(天底)と天頂(MC)という間柄。両極を取り入れて絶妙なバランスをとりましょう!というメッセージが込められています。
基盤や土台を示すIC(天底)で存在を主張している満月。
社会的頂点を示すMC(天頂)に堂々と君臨している太陽。
社会の中での自分を表す「水瓶座の満月」➡世界視点(俯瞰的視野)
個人としての自分を表す「獅子座の太陽」➡私視点(主観的視野)
水瓶座は「全体の一部である私」を意識させる視点
獅子座は「全体の中で私は何を表現したいのか?」を意識させる視点
水瓶座と獅子座はどちらも「個性」や「オリジナリティ」を尊重します。
ICの水瓶座満月は「自分の土台」や「基盤となる自分軸」「落ち着ける場所」「拠り所」を表しますので、自らのオリジナリティを確固たるものにすることが社会に貢献することになることを示しています。
MCの獅子座太陽は「社会での役割」「ライフワーク」「人生における天命」を表しますので、自らの個性やアイデンティティを輝かせることで、社会的役割をまっとうすることができるということを示しています。
この世界で自分らしさをどう表現して行くのか?
私の人生は私に何を求めているのか???
世界は私に何を求めているのか???
そんな問いかけをしてみると自らのオリジナリティがあぶり出されて明確になってくることでしょう。
個が活きれば全体が活きる
人が全体の一部であること、全体とともに生きていることを実感するという感覚(共同体感覚)が、私たちの幸せに繋がるとアルフレッド・アドラー(心理学者)は言っています。
個が活きれば全体が活きる
全体が活きれば個が活きる
自分らしく輝くことで世界が輝く
大きな理想と現実的な取り組み、世界という大きなフィールドと個人という小さなフィールド。
自分自身、自分の周り、あるいは小さいコミュニティから足元固めが始まり、やがてそれは自らの世界を広げ進化させていくことになります。
まずは、足元にあるものや身近なものを価値のあるものに変えていくことで、あなたの世界観や地球が煌めくものに変わっていくのかも知れません。
水瓶座2度のサビアンシンボルは「予期されなかった雷雨」
ちょうど今頃の季節によくありがちな気象。
太陽がカンカン照り付けてヒートアップが限界に達すると、雲行きがみるみるあやしくなり、突然の雷雨に襲われる。これも自然界のバランスを取るために起こる気象ですね。
「予期されなかった雷雨」は、思いもよらなかった劇的に訪れる激しい変化を示しており、既存の価値感の殻が破られて、世界が広がる様子を暗示しています。
予期せぬ外的な要因や社会で起こる何かしらの出来事をきっかけに、古い価値観やこれまで親しんできた日常を手放すことになり、はっと目覚めるようなことがあるかもしれません。
日常を打破するような体験を通して、これまでとは全く異なる「自分らしさ」を再発見することもあるでしょう。
自分の中に根深く残っている執着や固執、恐れや不安、幼少期からのトラウマなどと向き合わざる得ない状況も起こってくるかもしれません。
大きなショックや喪失感、虚無感などを味わうことになる場合もあるでしょう。
しかし、覚悟を持って何かに決着をつけ、何かを終わらせることで、光の方向へと輝ける未来へと一歩前進することができるのです。
冷静と情熱のあいだであなたの個性が熟成される
冷静な水瓶座満月@IC(天底)と情熱的な獅子座太陽@MC(天頂)の中間に私たちが在り、天と地、個人と世界、静と動という両極の間(はざま)で揉まれることで、あなたらしい個性やアイデンティティが熟成されて行く、そんな満月になると思います。
自分の頭上にあるモヤっとした部分や心を覆う晴れない部分があれば、満月を見上げて満月の光で浄化されていく様子をイメージしてみましょう。
それだけでも気持ちが軽くなり、未来に広がる無限に晴れ渡る広い世界が見えてくるかもしれません。
「冷静と情熱のあいだ」という1999年に出版された辻仁成さんと江國香織さんによる小説を思い出しました。辻仁成さんが男性側から、江國香織さんが女性側から書いた2冊の小説で成り立っていて、ツインレイやツインソウルを題材にしているのかな?と思うような魂の繋がりを描いた素敵な恋愛小説でした。
この世の事象は全て陰と陽の絶妙なバランスで成り立っています。
あなた個人の陰と陽のバランスが整った時、あなたという存在が素晴らしく輝くことでしょう。
水瓶座のパワーを持つパワーストーン
長い文章に最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
今回の満月のボイドタイム:7/26 08:13~7/26 12:29
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