本当の自分を生きるために・・・相反する両極のバランスをとって、次のステージに踏み出そう!
9/29 18:58頃に牡羊座で満月が起こります。
今回の満月の天体図で特筆すべきは、多くの天体がクインカンス(別名インコンジャンクト)と呼ばれる150度の角度をとっているということ。
クインカンスの角度は異質なもの同士の関係性を示しますが、相反する2つの天体同士を上手く連携させることは難しいものです。
そのため、困難や葛藤や試練を生じやすい配置ですが、共通点がまったくない2つの性質を結びつけることがテーマとなります。
試練を乗り越えて、ミスマッチなもの同士をうまく結びつけ、うまく使いこなすことが出来れば、新たな可能性や能力が生まれてきます。驚くような素晴らし能力を発揮できるとも言われています。
この満月を機に、自らの眠っていた思いもかけない潜在能力が目を覚ますかもしれません。
さて、牡羊座の支配星は「火星」で、チャクラでは第1チャクラと第2チャクラ。赤やオレンジの色が対応します。
牡羊座は男性宮の活動宮。
キーワード➡生まれる、行動的、情熱、衝動的、瞬発力、直感力、スピード、スタートなど、イケイケモード満載な星座。
牡羊座は12星座のトップバッターであることから、生まれたての赤ちゃんに例えられ、純真無垢、怖いもの知らず、ピュア、シンプル、生命力、自立というような性質も持ちます。
今回の満月が起こる牡羊座7度のサビアンシンボルは「二つの領域でうまく自己表現している男」。
これはまさしく、「両極のバランスをうまく取って、どちらも上手に使いこなし、自分らしく生きている人」を表しています。
「陰と陽のバランスをとって、活き活きと活躍している人」ととっても良いかもしれません。
両極、陰陽といえば様々な組み合わせが考えられます。
プラスとマイナス、右脳と左脳、オンとオフ、男性性と女性性、静と動、睡眠と活動、社会と家庭、スピリチュアルと現実、ポジテイブとネガティブ、光と闇、白と黒、成功と失敗、順調と不調、喜びと悲しみ・・・
相反する二つの要素は、どちらも同時に存在していて同等です。
男と女、昼と夜、息を吸うと息を吐く、交感神経と副交感神経など、どちらかが欠けてもこの世は成り立たない。
どちらも否定することなく受け入れて自分のものにし、陰陽を統合できれば・・・
スピリチュアル的にも次のステージ、次の周波数ゾーン、次の次元にアップグレードすることが可能に!
この満月付近では、自らの中にある二元性、自らの外にある二元性、そのどちらもにも意識を向け、バランスチェックを行ってみるのも良いかもしれません。
その上で、修正点を改善し、牡羊座のような直感力と瞬発力と情熱をもって、自らの内面の欲求に従って突き進んで参りましょう!
石橋を叩いて歩むおっかなびっくりの人生よりは、凹凸があっても変化のある体験をしながら、自らを信じ、本当の自分の人生を生きた方が味わい深いと思いませんか?