3月20日春分(宇宙元旦)さぁ、分離から統合に向けての準備を万全に!!

山羊座の時代から水瓶座の時代に移行する“繋ぎ目”ー最後の調整期間に入ります

宇宙元旦とは春分の日のことで、占星術においては「太陽が牡羊座の位置に入る日」です。
牡羊座は12星座のスタートを切る星座で、宇宙元旦は牡羊座から始まる新しいサイクルの始まりを意味します。春分から始まる新たなサイクルは「風の時代」にスムーズに移行するための「締めくくり」期間となります。

「地のエレメント」から「風のエレメント」への切り替えが起こります
 

2020年12月後半より、いよいよ本格的な水瓶座(風)の時代に入ります

2020年は「地の時代」から「風の時代」への切り替えのための重要な“繋ぎ目”の年です。
2020年12月後半に木星が山羊座から水瓶座に入るタイミングで、『地のエレメント』から『風のエレメント』に完全に切り替わる「グレート・ミューテーション」が起こります。グレート・ミューテーションはおおよそ200年間~240年間に1回起こるレアなイベント。私たちは約200年間続いていた「地の時代」から、これから約200年間続く「風の時代」に切り替わる大きな節目を迎える訳です。
エレメント(元素)が変わるということは、今まで住んでいたステージが一変しますので、これまでの常識が覆されると言っても過言ではなく、私たちには常識外や想定外のことを受け入れる準備が迫られます。

エレメント(元素)の切り替えと同時に「パラダイムシフト」が起こります

パラダイムシフトとは、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することです。変化できていない部分は、強制的に変化を余儀なくされることでしょう。

私たちは、これからの9か月間に、このパラダイムシフトについて行けるように最終的な準備を進めることになります。歴史的な「時代の大転換期」ですので、新しい価値観に合うように、自分自信を慌ただしく変化させて行かざる得ません。

コロナウィルスショック、人・モノ・お金の動きの停滞、経済活動の大混乱、株価の大暴落、オリンピック開催の危機、これらの大混乱のさなかでの準備なので、本腰を据えていかないとなりません。
ある意味大きなお試しとなります。しかし、困難の後には平穏が待っているものですから、くじけずに乗り越えて行きましょう。

水瓶座は変革の星ー新しい風を持ち込みます

水瓶座のテーマは・・・?

水瓶座を守護する惑星は『天王星』です。天王星の象意は「改革・刷新・先進的・独創性(オリジナリティ)・個性」などです。水瓶座は、過去のものを一度壊して全く新しいものに刷新していくパワーを持っています。

社会の中で出来上がってしまっている、または今まで当たり前だと思ってきたルールや固定観念、常識といったものを改革します。そして、ひとりひとりの独自性を活かして、それぞれが自立し、皆で繋がりながらより良い未来を創造していくことが水瓶座のテーマです。

水瓶座(風)の時代には、トップが偉ぶってのさばって、富を吸い上げるのではなく、個々人の能力を認め合って、尊重しあって、最高の収穫を得て、皆で分かち合う・・・というビジネスモデルが描けます。

トップが偉ぶってのさばって、富を吸い上げている組織や国は、正されるために大きな揺さぶりを受けることになります。このままでは、立ち行かなくなるという気付きを得るための揺さぶりです。
おそらく現在の「コロナウィルス」による揺さぶりは、水瓶座(風)の時代を迎える準備として世界中に現れてきているのだと思います。

物質重視から非物質重視へ

地のエレメントから風のエレメントに変わることで、物やお金などに価値を置く「物質重視」の価値観から、ネットワーク、知識、コミュニケーション、心、波動など「非物質重視」の価値観へとシフトします。

物質を進化させる時代から目に見えない非物質を進化させる時代に変わります。
非物質に対する研究が加速度的に進み、人々の理解も深まって行くでしょう。

縦社会から横社会へ

水瓶座(風)の時代には、グローバルな視野を持ち、組織や体制にとらわれない自由で平等な世界を目指します。

トップが下々を統制、コントロールしていた「縦社会」(三角形/ピラミッド構造)から、中心が求心力となって、個人と個人が連携して総合力を発揮する「横社会」(円/らせんの構造)へと変化します。

依存から自立へー支配体制からの卒業、そして自由へ

個々人にとっては、支配体制からの解放ということになり、依存や寄生といったことからは脱却せざるを得なくなるでしょう。寄りかかっていた後ろ盾や、組織や体制という傘に守られているという図式がなくなる訳ですから、自由を得ることができる一方で、自己責任で生きて行かなければならなくなります。

それには自信に裏打ちされる『自立』が問われることになります。
自信とは自己を信頼できている状態。自己を信頼するには、自分自身と繋がり、外部に振り回されていない状態、つまりセンタリングが必要です。そして、自立とはエネルギー的に自分の力で地球上に立てている状態、つまりグラウンディングが必要です。

グラウンディングとセンタリングができていれば、自分自信の真我(高次の自己)と一体化することが容易になります。他人の価値観でモノゴトを選択、決定するのではなく、自分の心や魂の深いところの考えに従って人生を歩んで行くことができるようになります。そのような状態が「真の自由」なのです。

真の自由は自立あってのこと。グラウンディングとセンタリングができていないと自由を得ることができません。

地球ごと反省中ーコロナウィルスから得る教訓《強制的なリセット》

自己管理・足元固め・助け合いの精神・強い精神力・ペースダウンを養うチャンスとなる

現在、非常事態の渦中で、国内はもちろん、全世界で協力してコロナウィルスの対策を行っています。コロナウィルスに起因する全世界的な株価の大暴落や経済的マイナス影響も、全世界で手を取り合って一致団結して打開策を打って行かなければならなくなっています。もはや、一国主義だけの対策を練っていてもお手上げの状況が来ています。

この緊急事態は世界にとっては、多大な被害と損害が出ており、とても痛ましいことであり、大きなショックです。一日も早くこの事態が終息に向かうことが待ち望まれます。

しかし、別の方向からこの事態を眺めてみると、国家も組織も個人も常識外や想定外のことを受け入れる準備であり、ある意味、縦社会や一国主義を崩壊させるための地球レベルでの『強制的なリセット』であるととることができます。
強制的に人々の動きがストップされることで、働き方そのものや働く時間の見直しであったり、国や社会の決まり事の見直しであったり、様々な不足の再確認であったりと・・・見直しのための良ききっかけになっています。また、少ない物資を取り合うのではなく、「皆で分かち合うことの重要性」を強制的に学ばされている機会になっているのではないでしょうか?

個人にとっても強制的に行動を制限されることで、自分自身を振り返る時間が増え、一人一人が「自己管理」に対する認識が上がったように思います。皆さんが今まで以上に「免疫力」を意識することで、生活習慣や食事の見直し、休息をとること、睡眠をしっかりとることなどに気を配る傾向が増えていることでしょう。また、ゆっくりと家の掃除や片づけを行う時間も確保できたのではないでしょうか。いつも忙しく、せかせかと急いでいるライフスタイルからゆっくりと静かにする時間を与えられたことで、世界的な大きな巻き戻しが起こっているように感じます。

コロナウィルスから得る教訓《まとめ》

・いつまでも他人や国任せで浮足立っていないで、「足元をしっかりと固めて」踏ん張り抜く。
・自らの健康管理をしっかりとする。
・不安感に流されないで、強い精神力を養う。
・皆で協力し合うことの重要性。

IT社会が構築してしまった「浮足立ったバーチャルな世界観」そして「人に時間的ゆとりを与えないスピード重視の時間感覚」。これらが行き過ぎたツケが、世界的「足止め状態」を引き寄せたように思えてなりません。

この世界的な大打撃と試練は、今後の世界がバランスを取り戻すための「強制的なリセット」である。。。と思います。

「分離の時代」から「統合の時代」へ

〔地の時代=組織・体制・統制の時代〕⇒〔風の時代=個人力・自立・協調の時代〕

体制や組織の傘の下で統制されていた時代から、個人個人が自立して、皆で協調して助け合って行く時代に変わります。

地球上の人種、宗教、国籍、性別、文化を超越してワンネス(一体)となって行く時代でもあります。あらゆる個性を持った人々を融合して、ひとりひとりの実力を活かし、それぞれが個性を保ったまま協力し合う総合力、調和力の時代です。

二元論(分離)から一元論(統合/ワンネス)へ

分離(競争してせめぎ合う)時代から統合(皆で協力して助け合う)時代へと変わります。
勝ち負け、損得、内側と外側、あなたと私、国内と外国など、2つの事象にモノゴトを分けて捉える二元論に基づいた価値評価が崩壊し、全てはひとつで繋がっていて宇宙の一部であるという一元論に基づいた価値へと変わって行きます。

全体は個であり、個は全体である

自分と世界はイコールです。自分と宇宙はイコールです。
つまり、自分の進化も世界の進化も宇宙の進化も同時進行であるということになります。
だから、世界を変えるには自分を変えるしかありません。

他人が悪いとか、社会が悪いとか、国家が悪いとか、世の中が悪いと嘆いていても始まりません。

自分の現実がうまくいかない原因は自分自身の中にあります。
自分の内面が変われば、自分の現実世界も変わります。

ワンネス意識(一元論)とは、自分と外側を分けて考えない意識です。
魂の自分と肉体の自分を分けて考えない意識です。
区切りをつけたり、区別をしない意識です。

「全体は個であり、個は全体である」という概念が腑に落ちて、ワンネス意識に一歩でも近づくこと。

それが水瓶座(風)の時代に向けて一人一人が準備すべき「最終調整」なのではないでしょうか?

全ては宇宙の一部で、ひとつで繋がっています。


長い文章を最後までお読み頂いて、ありがとうございました。

ブログに戻る