頑張らなくてもいいから・・・踏ん張って行きましょう!

頑張らなくてもいいから・・・踏ん張って行きましょう!

みんな一人ひとりに色々なコトが起きていると思います

困難なこと、不条理なこと、身体の不具合、心の閉そく感、家族や友人との軋轢、職場での居心地の悪さ・・・。

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今、世界も日本も大きく変わろうとしています。
新次元の平和な世の中へと・・・。
しかしながら、変化には困難がつきものです。
なので、地球も社会も、もがいてます。苦しんでいます。

それは、人間一人ひとりにとっても同じこと。
しばらくは、さまざまな場面で困難な状況が続くことでしょう。

困難をしのごうとすると、自然と力が入ってしまいます。
歯をくいしばって我慢します。
どうにかこらえようと頑張ってしまいますよね。

でも・・・
頑張ると肩や背中に力が入って、カラダもこころも硬くなってしまいます。
不必要な『緊張』を生むことになってしまいます。
そして、緊張は心身にとってのストレスを生むことになってしまいます。

頑張るのではなくて、踏ん張ってください

頑張ると・・・

上半身に力が入ってしまいます。
歯をくいしばり顎に力が入り、背中がパンパンに硬くなったり、神経がテンパったり、呼吸が早くなったりします。

踏ん張ると・・・

下半身に力がみなぎります。
丹田にパワーが充填されてスタミナと持久力がつきます。
地に足がついて、気持ちが落ち着きます。
気持ちが急くことなく、あせらずに待つことができます。
嵐が吹き荒れても、立っていることができます。

頑張るとは・・・

頑張る・・・頑なさ(かたくなさ)を張ること。

片意地を張ってムリをすること。
自らに鎧(よろい)を着せること。
無理に自分を強く見せようとすること。
自分の内面に目が向いていないこと。
意識が固まってしまうこと。

自分一人で立っていようとすること。

鎧をまとっていると、自分の本質が目覚めることが難しくなります。
意識が固まると、柔軟に物事に対処することができなくなります。
周囲への配慮が薄くなってしまいます。
それが、「我を通す」ということ。

踏ん張るとは・・・

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大地に根を張る大木のように、地球にしっかりと根差すこと。
大地に根を張る大木のように、地球から生きるための養分(エネルギー)を吸収すること。

地球と一体となって、地球に抱かれること。
地球や神羅万象とともに立っていること。

地球は“マザーアース”と呼ばれます。
母なる地球という意味です。
なぜなら地球は、地球上の生命体全てを育むお母さんだから。
人類はいつでも、母なる地球に抱かれています。
お母さんは、やさしく穏やかな存在。

地球と一体となっていれば、安心です。安全です。安泰です。

踏ん張るには・・・

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うまく進まない時は、急がないで、踏みとどまりましょう。
あせりを感じたら、ひと呼吸おいて、ゆっくりと深い呼吸をしてみましょう。
へそ下丹田の位置に両手を置いて、丹田に意識をおろして呼吸をしてみましょう。
静かに呼吸に意識を向けていると、雑念が払われて落ちついてきます。

考えばっかりぐるぐる廻って、頭が忙しくなっていませんか?
首から上が前のめりになっていませんか?
足元が不安定になって、つまずきそうになっていませんか?

足元がしっかりと地球を踏みしめている様子をイメージしてみましょう。

足~尾骨~背骨~頭部までのラインが歪むことなく垂直な状態にありますか?
自らの姿勢を正して、足から頭までのエネルギーのラインを整えてみましょう。

しがみつかないで、手放すことも大切です 

荷物が多すぎるとしっかり立っていることができなくなります。
持ち物、情報量、迷い、我欲、過去への執着、過去のトラウマ・・・。

不必要なあらゆるコトを手放して、身軽になった方が踏ん張りやすいと思いませんか?

踏ん張っていれば・・・

周囲がどんなに慌ただしくても、落ちついていることができます。
自分の中心がぶれずに、安定していることができます。
気の迷いなく、ムダのない歩み方ができます。
苦難のしのぎ方がわかります。
苦難の意味を客観的に捉えることができます。
落ちついていれば、呼吸も深く、緊張することもなくリラックスすることができます。

あなたらしくいられる“居場所”はどこ?

心とからだの力が抜けて、リラックスしたとき、そのときに、ようやく様々なことが見えてきます。
あなたのあるべき本来の姿がわかります。

自分が本当は何をしたいのか・・・?
心は何を求めているのか・・・?
自分らしさを発揮できる場所はどこなのか・・・?

頑張らないことが大切です。
踏ん張っていれば、自らの本質が目覚めてきます。

自分らしくいられる場所では、頑張らなくても、のびのびと自らを表現することができる筈です。

決してあきらめないで!

踏ん張って、地に足つけて、あせることなく、一歩一歩直実に前進して行きましょう。
基礎がしっかりとした建物こそ、災害にさらされても倒れません。
人間も同じです。

これからしばらくは、地球上では様々な嵐が吹き荒れることでしょう。

すぐに良い結果が出なくても、困難なことや不条理なことがあっても、
決してあきらめないで、自分の信じた道を歩んでください。

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