秋から冬にかけて“太陽の日照時間”が劇的に減ってきます
太陽光によって合成される「セロトニン」が減少することで、気持ちが沈みがちになります
日没が日に日に早くなり、肌寒さを感じる始めるこの季節には、誰でもセンチメンタルな気持ちになり、人恋しくなったり、寂しくなって心を温めてほしくなるものです。
お天気が悪かったり、日照時間が少なくなってくると、「やる気スイッチ」が入らなかったり、必要以上に「気がめいる」人もいらっしゃると思います。
これは、太陽光を浴びることによって合成される『セロトニン』が減少するために起こる症状です。
セロトニンは脳内で働く神経伝達物質の一つで“幸せホルモン”とも呼ばれております。

セロトニンが適切に分泌されていると、人は心地よさや満足感を得て、幸せな気分で過ごすことができます。
しかし、反対にセロトニンが不足していると、さみしさを感じたり、やる気がなくなったり、落ち込んだり、ストレスを感じやすくなったりと・・・心のバランスを保つことが難しくなります。
ひどくなると、憂鬱感やうつ症状の原因にもつながります。
このようにセロトニンは、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっておりますが、セロトニン不足は、自律神経の乱れにも影響します。
自律神経の乱れにより、体調も不安定になりがちです

昨今の日本では、夏には、今までかつてないほどに気温が高くなり、太陽光線が肌にじりじり感じるほど強いものになっています。
今年の夏も、観測史上始まって以来の高温を観測した地域が多かったのではないでしょうか?
そのため、今頃の季節は、太陽光が強力であった夏とのギャップがあまりにも激しく、自律神経の乱れが大きく出ている人が多いように思います。
さらに、この10月は気温のアップダウンも激しいので、感情の乱れもさることながら、季節の変化に体調がついていくのが大変です。
寝ても寝ても寝足りない、寝つきが悪い、といった睡眠トラブル、胃腸機能のトラブル、冷えたり暑くなったりという体温調整のトラブル、便秘や下痢といった排便トラブル、また、食欲を抑制できずに食べ過ぎてしまう体重増加のトラブル、疲労感やだるさ・・・どれも自律神経の乱れに関連します。
太陽のエネルギーを持つ「天然石」で自律神経の調整とストレス緩和を!
シトリン

黄色い色を帯びたクォーツで水晶の仲間。フランス語で柑橘類を意味する“citron(シトロン)”が名前の由来です。
太陽のようなパワフルで明るいエネルギーを持っており、生命力を高め、自信と積極性、希望、喜びを育みます。
みぞおちに位置する第三チャクラ(太陽神経叢)に働きかけ、自律神経の調整や消化器の働きに作用します。
第三チャクラが整うことで、自らの軸がぶれないようになり、周囲に振り回されずに自己をしっかりと持ち、自らの信念に沿っての行動や選択ができるようになります。そのことで、外部からのストレスが緩和され、緊張が軽減され、リラックスすることができます。
神経の緊張感が緩和され、自律神経のバランスが整うことで、深い睡眠をとれるようになれます。
生真面目な人や自他ともに厳しい完璧主義者が、自らの殻を破り、自由な発想ができるようになるためにもおすすめの石です。
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太陽のエネルギーを持つ「精油」で心と身体のリズムを整えましょう
爽やかで甘い香りが心を温めて、気分を明るくします

★dōTERRA(ドテラ)サンリズム ・ブレンド 15ml ¥3,450(税込)
太陽のリズムという名のエッセンシャルオイルです。太陽の恵みをいっぱいに受けて育った7種類の柑橘類のブレンドが太陽のパワーを呼び込んでくれます。甘いバニラの香りが加わり、暖かく前向きな気分に導きます。気分を明るく高めてストレスを緩和、元気をサポートします。
太陽のエネルギーを持つ「フラワーエッセンス」で希望・喜び・自由を!
あなたの明日を明るく照らし、新しい希望の扉を開く
★ブライトゥン ユアデイ・ブレンド(パワーオブフラワー)30ml ¥3,672(税込)
気落ちや憂鬱感、失望感、絶望感、悲しみなどの全般的なマイナスな感情を緩和。魂を太陽のような光で明るく照らし、新しい希望や未来への予測の立て直し、明晰な思考へとつながるドアを開いてくれます。
第3チャクラと太陽神経叢を調整するブレンド《パワーオブフラワー》

★サードチャクラ・ブレンド(パワーオブフラワー)30ml ¥3,888(税込)
自己への愛を回復し、自己の価値を高め、希望や勇気、自信を持って輝く自分への扉を開きます。
第3チャクラと太陽神経叢を調整するブレンド《ヒマラヤン》

★ストレングス(ヒマラヤン)15ml ¥3,456(税込)
自尊心や自信のなさを乗り越えて、生来の創造力を発揮できるように導きます。太陽神経叢に作用し、神経の伝達をスムーズに整えます。自己と外界を仲介し、外部に向けての自己表現を楽にします。生命エネルギー活動や喜怒哀楽の感情を豊かにします。外界からのストレスの緩和をサポートします。
もっとも簡単でシンプルな方法は・・・「太陽光」を直接浴びる習慣を!
朝起きたら、まずはカーテンを開けて日差しを浴びてみましょう。
雨や曇りでも、雲の上には太陽の光がさしていますので、太陽光を受け取ることができます。早朝の太陽光ほど、エネルギーが高いので、ぜひ習慣にしてください。
カーテンを開けると同時に窓も開けましょう。
朝の新鮮な空気も同時に吸って、体内にフレッシュな気を巡らせると、気持ちも体調もリセットされ、一日を気持ちよくスタートさせることができます。
午前中9:00頃までに15分~30分程度、外に出て太陽光を直接浴びることができれば、さらにセロトニンを増やすことができます。
正確には「太陽の光を目に入れること」が必要だそうです。
これは、直接日光を見るという意味ではなく、目を空いたまま、太陽光を浴びていれば自然と太陽光が目に入るということです。
軽い散歩や庭仕事、おつかい、通勤などでも太陽光を浴びることはできます。外を歩く時はなるべく日の当たる道を歩きましょう。
このように、日中に太陽光を浴びてセロトニンを増やしておくと、日中は活き活きと活動することができ、夜間にはぐっすりと眠ることができます。セロトニンは、睡眠ホルモン「メラトニン」の原料にもなるからです。
セロトニンは“睡眠ホルモン“”メラトニンにも影響します

夜になると、セロトニンは「睡眠ホルモン」であるメラトニンに変わり、睡眠をサポートします。セロトニンが増えれば、メラトニンも増えるということになります。
寝つきが良くなり、良き睡眠を得ることができます。消化器の働きが良くなり、お肌の状態が改善されたりします。
セロトニンが活性化すると、ストレスホルモンが減少し、ストレスによるダメージを軽減することができます。
“幸せホルモン“が増えて幸福感が持続するようになります。
日中と夜間のメリハリをつけることが大切です
本来、人間は日の出とともに起きて活動し、日没を迎えたら静かに休むというサイクルで生活を営んできたものです。
ところが、現代は夜間でも明るいし、24時間ネットワークで繋がれている我々の生活は、昼と夜の生活が逆転しやすいという状況にあります。自然のサイクルに逆らった生活習慣は、心身に大きなストレスを課してしまうことになります。
また、睡眠の間際までテレビやパソコン、スマートホンの明るいディスプレーを見ていることで、メラトニンが正常に機能しにくくなり、睡眠障害を起こす人が多くなっています。
メラトニンは脳の松果体というところから分泌されるホルモンで、夜間になって暗くなるにつれて徐々に分泌が増え、さらに暗い環境でさかんに分泌されます。夜に蛍光灯やブルーライトなどの明るい光を浴びることや照明をつけたままで眠ることは、メラトニンの分泌を減らし睡眠を妨害することになってしまいます。

睡眠の準備をするためには、日が落ちたら、夜間には暖色系の灯りの下で暮らし、徐々に柔らかい灯りに切り替えていくことが必要です。
朝は太陽の光を浴びて、日中は体を動かし、夜は暗くなったら眠る。
この当たり前の生活リズムが、人間の生体リズムを正常化する基本中の基本ではないでしょうか?
なるべく自然のリズムに沿った暮らし方を実践していきたいものです。
昼間はセロトニン、夜間はメラトニン、このふたつのホルモンの好循環のためにも、日中の日光浴は不可欠です。
“幸せホルモン”セロトニンを増やしてくれる「太陽光」。
“睡眠ホルモン”メラトニンを増やしてくれる「太陽光」。
自然の恵みはありがたいものですね。