お釈迦様(ブッダ)の意識は、やわらかな"愛"のエネルギー

お釈迦様(ブッダ)の意識は、やわらかな"愛"のエネルギー

仏界のエネルギーに触れてみましょう

近頃、仏教的なエネルギーの必要性をとみに感じます。
仏教は様々な宗教の中でも、地に足がついた宗教であること。
人としてこの地球上に生きるための様々な素晴らしい智慧に溢れているということ。
暖かいぬくもりや「愛」に満ちたエネルギーであること。
私たち日本人は神道の民であると同時に仏教の民でもあるということ。

私自身のみならず、お客さまや身内にも、あの手この手で仏界からのアプローチがやって来るので、改めて記事を書いてみようと思いました。この記事は昨年4月に「INFORMATION」に掲載した記事「4月8日はお釈迦さまの誕生日~"仏様の愛"Tシャツを掲載しました」をリライトしたものです。

※仏界と縁を繋ぐグッズは本コラムの最後に記載させて頂きました。

釈迦&仏陀 名前の由来

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お釈迦さまは、ヒマラヤ山脈の麓にあったシャーキャ族(釈迦族)という部族の王子として生まれました。しかし、お釈迦さまは、人が生きることの苦しみに煩悶して生家から飛び出し出家し、6年の修行を経た後に悟りを得ました。
釈迦はその悟りの内容を仲間たちに伝え、ここから「仏陀の教え=仏教」が広まっていきました。

お釈迦様は「仏陀」とも呼ばれますが、それは真理を悟った人(覚者)のことを「仏陀」と呼ぶことに由来しています。
釈迦という呼び名は釈迦族に生まれたことに由来しています。

天と地、どちらもバランスが良いのが釈迦(ブッダ)意識の特徴

天上天下唯我独尊(てんじょうてんげ・ゆいがどくそん)

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お釈迦さまは、生まれるとすぐに東西南北それぞれに「7歩」ずつ歩まれ、「右手は天」を、「左手は地」を指して、「天上天下唯我独尊」と宣言されました。

右手は陽の手で左手は陰の手です。
また、陰陽の考え方では、「天は陽」で「地は陰」の作用を持つとされます。

7歩の「7」という数字は6を超えるという意味合いで「六道の輪廻(りんね)」から解脱(げだつ)したものを意味するとされます。

六道とは、地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道という6つの、苦しみを伴う世界のこと。この六道を超越した仏の世界、悟りの境地にたどり着くことを「解脱」と言い、お釈迦さまは生まれた時にこの「6道」を超える「7歩」を歩んだと言い伝えられています。

六道という苦しみの境地を卒業し、天と地、つまり究極の陰陽のバランスが整った者こそが、覚者(ブッダ)の境地に至ることができる。ということを、お釈迦様生誕のエピソードから読み解くことができます。

「天上天下唯我独尊」には様々な解釈がありますが・・・

東西南北それぞれに7歩ずつ歩んで・・・というトピックも踏まえると、「六道という輪廻(りんね)の中で生きている私たちが、仏になる可能性のある人間道に生まれついたことは大変に有難いこと」であり、それゆえ「私たち人間はこの世では尊い存在である」「この大宇宙の中で、我々人間だけが成し得る尊い目的がある」「世界に存在する人は皆、唯一無二の尊い存在である」など、いくつかの解釈があります。

釈迦意識をチャクラで捉えると

最も振動数の高いチャクラは「アーススターチャクラ」

アーススターチャクラは、足の下30cm程度の位置にあるとされている最も下部にあるチャクラで、地球に深く根ざし、地球内部の聖なる光エネルギーと繋ぐ役割を担っています。マザーアースとも呼ばれる地球意識「母なる大地/ガイア」との繋がりを強化し、自然のサイクルとの同調を容易にします。さらに、高次の光エネルギーを充分に、そして安全に取り込めるように変換します。

アーススターチャクラが活性化すればするほど、第4チャクラ(ハート)の振動数を上げていくことが容易になります。また、アーススターチャクラが活性化すればするほど、第7チャクラ(頭頂/クラウン)よりもさらに高次にあるチャクラも活性化され、宇宙からの光エネルギーを降ろしやすくなり、自らの中心へと回帰させることを容易にします。

次に振動数が高いチャクラは「第1チャクラ(会陰)」と「第4チャクラ(ハート)」

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第1チャクラと第4チャクラの振動数は、ほぼ同じ程度。
第1チャクラは生命力、気力を養い、地に足をつけて、現実をしっかりと生きる役割を担っています。身体を支える土台となるチャクラです。
第4チャクラは「愛・感情・情緒」を司るチャクラ。自分を愛し、人を理解し、無条件の愛を育む役割を担っています。精神的な部分と肉体的な部分を結びつける働きもあります。

ここまでのチャクラはどれも、人間としての現実的部分(肉体も含めた)を司どるチャクラです。

釈迦意識、つまり仏教的なエネルギーは、人に寄り添い、グラウンディングや現実面をサポートするエネルギーであるということができます。

第1チャクラを整えるパワーストーンはこちらから

第4チャクラを整えるパワーストーンはこちらから

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第4チャクラを整えるフラワーエッセンスはこちらから

これらのチャクラの次に振動数が高いチャクラが第7チャクラ(頭頂部)&第8チャクラ

第7チャクラは宇宙意識の入り口となるチャクラ。高次の宇宙ネルギーを生命エネルギーに変換する役割を持ち、第1チャクラ~第6チャクラまでを一体化する働きも担います。第7チャクラの活性化により、霊性が高まり「慈悲・慈愛」の心が生まれます。

第8チャクラはソウルスターチャクラとも呼ばれ、第7チャクラの上にあり、肉体や自我を超えたチャクラで、ハイヤーセルフ(高次の自己)と繋ぐ役割があり、魂レベルでのカルマとの繋がりを持ちます。第8チャクラが開かれる段階では、過去の浄化や第0~第7までのチャクラの浄化のために大きな好転反応が伴うことがあります。また、地球や人類、人間社会における過去の固定観念を手放すことが必要となります。

第8チャクラが開き過ぎると、地球にグラウンディングすることが弱くなり、地球での目的意識を失ったり、心身の健康にダメージが出やすくなるので注意が必要です。そのためにも、下方のチャクラをしっかりと整え、バランスをとることが重要となります。

宇宙的な高次のチャクラに意識を向ける前に、「アーススター」「第1チャクラ(会陰)」といった地球に根差すためのチャクラを強化し、人間の暖かい心や安定した感情を司る「第4チャクラ(ハート)」を整えることの重要性を理解する必要があります。

釈迦意識のチャクラ振動数の順位

①アーススターチャクラ

②第1チャクラ(会陰)/ 第4チャクラ(ハート)

③第7チャクラ(頭頂)/ 第8チャクラ

※お釈迦様(ブッダ)は覚者でおられるので、当然全てのチャクラが良い状態で整って振動しておりますが、その中でも敢えて高い振動数を持つものを記載させて頂きました。(ハナレイ調べ)

釈迦意識のチャクラ振動数は、人間にとっての理想的なチャクラの整え方を物語っているように思えてなりません。

地球に根差すことが長生きの秘訣となります

お釈迦様(ゴータマ シッダールタ)の没年齢は80歳であるというのが通説です。実在されたとされる紀元前5~6世紀の時代に80歳の寿命はかなり長いものであったと思います。
アーススターチャクラや第1チャクラの振動数が高いということが、生命力や肉体の健康を物語る材料になります。
地球意識としっかり繋がり、自然のリズムと同調して生きるということが、心身の疲労解消を容易にし、健全な肉体の在り方に通じるからです。た、ハートチャクラの振動数が高いということは、心や感情にわだかまりがない状態を示しており(お釈迦様なので当たり前ですが・・・)、健全な心があってこそ、健全な肉体が実現されるということを示しています。

釈迦意識は慈悲というよりは“愛”そのもの

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お釈迦様は偉大なるマスターであり、人間とかけ離れた宇宙的存在だと考えがちです。

また、釈迦意識=慈悲・慈愛 のイメージが強いと思われますが、第7チャクラ(慈悲)よりも第4チャクラ(愛)の振動数が高いことから、釈迦意識=人間的な「愛」のエネルギーそのものなんだということに気がつきました。

釈迦意識のハートチャクラから感じ取られるエネルギーは、とても柔らかく、大きく包みこむような心地よいやさしさで、安心感を与えてくれます。

仏さまの愛

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「解脱」とは、仏教においては「煩悩に縛られていることから解放され、迷いの世界、輪廻などの苦を脱して自由の境地に到達すること」と説かれています。

自由の境地こそが、「愛」の境地なのではないでしょうか?
自由とは、一切の葛藤や煩悩のない「心が平安で満たされている」状態。
周囲で何が起こっていても、心が乱されない状態。
束縛のない心の状態。

その境地に至ることができた人こそが、真(まこと)の自由を得、真(まこと)の愛を、周囲に無償で提供できる人になれるのではないかと思います。

私たちも、様々な煩悩や迷い、抵抗や葛藤から解放されて、お釈迦さまの無償の愛、無限の愛に一歩でも近づくことができれば幸せですね。

“仏さまの愛”と命名されたT-シャツ(画像)は通販でもご購入頂けます。
筆で書かれた「愛」のイラストが左胸についているホンワカするT-シャツです。
ほほえみをたたえた仏様のお顔の「愛」のT-シャツです。寝る時に着用するのがお奨めです!
レディスのMサイズ(ピンク)レディスのLサイズ(黄緑)各1枚の限定品です。

仏教と縁の深い“蓮の花”のT-シャツもあります。
こちらは、癒し&極楽感満載の素敵なT-シャツです。

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仏界と縁を繋ぐグッズ

・白檀(サンダルウッド)の念珠(マーラー)

・ルドラクシャ(菩提樹)の念珠(マーラー)

・星月菩提樹の念珠(マーラー)

・ヒマラヤ水晶

・ヒマラヤンエッセンス

グッズ以外にも、寺院の参拝も大変お奨めです。
この秋の良き季節に、仏さまの愛を感じに、ご縁のある寺院にゆっくりとお出かけになってみてはいかがでしょうか?


仏の御心は人間にやさしい・・・ということを改めて感じました。
地球上のエネルギーが安定しない、猥雑な社会の中にあるからこそ、落ち着きと安らぎ、静かさ、心の平穏、そしてグラウンデイング(現実感)をもたらしてくれる「仏界」が私たちをサポートしてくれるのでしょう。感謝。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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