人より ほんの少し努力するのがつらくなくて ほんの少し簡単にできること・・・

今、仕事のことで岐路に立たされている人たちへ

「人より ほんの少し努力するのがつらくなくて ほんの少し簡単にできること それがお前の得意なもんだ。それが見つかれば  しがみつけ。必ず道は開く。」

現在放映中のNHKの朝ドラ「エール」で森山直太朗扮する担任の先生が、自信なさげな小学生の主人公 古山裕一(石田星空/子役)に語ったセリフです。

古山裕一は昭和の音楽史を代表する作曲家、古関裕而(こせき ゆうじ)さんがモデルになりました。

主人公の裕一は内気でおとなしく、引っ込み思案、不器用で体育も不得意、吃音もあることで、同級生からはいじめにもあっている少年です。

「人より ほんの少し努力するのがつらくなくて・・・」は、そんな裕一の音楽の才能を発見したときに、担任の藤堂先生が裕一に熱く語ったセリフです。
藤堂先生は音楽教育に情熱を傾けている先生で、裕一の作曲の才能をいち早く見いだして、その後もずっと裕一を応援してくれる先生です。

現在、コロナウィルスによる自粛要請がある中で、いきなりお仕事の契約を切られた方、個人事業主で経営に行き詰まっておられる方、就職が決まっていたのに破棄になった方、就職活動そのものが困難になっている方など・・・仕事面で大きな岐路に立たされている方々が大勢いらっしゃると思います。

「次の仕事、どうしよう?」って考えなくてはならない状況。
一からお仕事を探さなければならない人。
お仕事の業態やサービズ内容を変えなければならない経営者。

どうにかして暮らして行かなければならないので、頭を抱えてしまいますね。
こんな困難な状況の中で「これからどうやって生き延びるか」というテーマを皆一様につきつけられています。

一方で、お仕事のリセットを余儀なくされているこの状況にも何か意味があるのかもしれません。
何かを変化させる必要があるということに気づかせてくれている、と捉えることもできます。

職種そのものが自分に合っているのか?
職場の環境が自分に適しているのか?
経営面で見直すことはないのか?
そもそも、今の仕事を自分は好きなのか?
仕事上で不満よりも満足の方が多いか?

一度、現在のお仕事について検証してみてもいいのかもしれません。

今後我々は「水瓶座の時代」を生きて行くことになります。
水瓶座(アクエリアス)の時代は個性尊重の時代、多様性の時代、調和の時代です。
多種多様の個性を活かし合って、皆の総合力で平和を奏でる時代です。

現在起こっている、仕事や経済(お金)面での苦労や不自由は、水瓶座の時代を生きる上で、自分らしさを活かして楽しみながらお仕事を続けて行けるかどうかを考えるきっかけであり、リセット又はバージョンアップする絶好のチャンスのように思います。

世界中、日本国中のほとんどの流れが止まっているということは、ニュートラルの状態にあるということなので、ある意味リセットもしやすいのかもしれません。自分だけが激流に逆らっているわけではなく、自分自身も「止まっている」という流れに沿っているからです。

コロナウィルスの影響が緩和、鎮静化され、止まっている状態が動き出すタイミングを見据えて着々と準備を進めて行きましょう!準備とは仕事に対する意識変革です。

本当に今まで通りで良いのですか?
本当にやりたいことは何なのですか?
あなたの個性は活かされていますか?

私の個人的な持論ではありますが・・・
好きなことでないと仕事は長続きしないように思います。
好きなことでないと仕事は発展しないように思います。

一日の中での約1/3の時間を我々は仕事に費やしています。
起きている時間の約1/2の時間を我々は仕事に費やしています

一日の1/3を楽しく過ごせれば自らのオーラも明るくなり、人生そのものも明るくなります。
運気も上がり、仕事での成功や満足感も上がります。

しかし、一日の1/3をイヤイヤ過ごしていれば、自らのオーラも暗くなり、人生がつまらないものになります。運気も下がり、仕事でのストレスやトラブルが増えてしまいます。

どんな職場にも思い通りに行かないことや、面倒なことは多少なりともあるとは思います。
でも、仕事の内容が好きなことであり、自分が情熱を向けて取り組めることであれば、多少な面倒ごとは乗り越えて行けるものです。

自分の個性を活かすには、自分が得意で好きなことを仕事にすることが早道のように思います。

自分の個性や才能が何なのか、分からないと思っている人も多いと思いますが、NHK朝ドラ「エール」のセリフ「人より ほんの少し努力するのがつらくなくて ほんの少し簡単にできること それがお前の得意なもんだ。それが見つかれば しがみつけ。必ず道は開く。」・・・に答えがあるように感じました。

「エール」のセリフで、他にも印象に残った素敵なセリフがありました。

「自分の才能から逃げるな。一生後悔する。」
「目の前のことに全力を尽くしなさい。」
「人には役割がある。主役だけでもお芝居はできん、必ずそれを支える人がいる。」

日々をただ何となくダラダラ生きているのではなくて、自分の役割を本気で生きる、ということが人生には必要なように思います。

なぜならば、人生の責任は自分にしか取れないからです。
人生の舵取りは自分にしかできないからです。

個性重視、多様な力を集結して調和を奏でる、そんな水瓶座の時代に向けて・・・
ご自身のパートを美しく楽しく演奏するために、自分から逃げずに自分の才能にしがみつき、日々を全力で生きることが必要なのかもしれません。

誰もがみな平等に「才能(タレント)」を持たされています。
才能とは個人の持っている能力、個人の持っている魅力、つまり個性です。
何か必ず、得意なこと、好きなことがある筈です。

一人一人が皆、自分の個性を尊重する身の振り方を考えて実行して行くことで、世界はもっと美しい旋律を奏でることになるでしょう。

決して諦めないで、自分を信頼して、自分自身にエールを送り、この世界的な困難を皆で乗り越えて行きましょう!

夜明け前は暗いけど、明けない夜はない。陽は必ず昇ります。

踏ん張ってくれている人類の住処(すみか)、地球にもエールを送りたいですね!

 


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