「氣」・・・それは、自然界の全ての物質を構成する最もベーシックな要素です。
地球上、そして宇宙に存在するあらゆる物質、生命体は、「氣」によって存在し、成長します。
普段、人は「氣」の存在を忘れて生活しがちですが、「氣」がなくなると、物質も生命体も存在、存続できなくなってしまいます。「氣」はそれほど人命にとっても、万物にとっても、なくてはならないモノ。
空気 元気 天気 気温 気分 気持ち 本気 根気 やる気 勇気 雰囲気 気前・・・など
「気」のつく言葉には、誰もが普段から慣れ親しんでいる、ベーシックな言葉がたくさんありますね。
「氣」と「人」がいかに密接な位置関係にあるかが良くわかります
当ホームページに於いては、「気」のことをあえて「氣」という漢字で表記しております。
現代においては「氣」という漢字はあまり使いませんが、何故「氣」にこだわっているのかを説明したいと思います。
「気」は現代(新)仮名づかいであり、旧仮名づかいによる本来の漢字は「氣」と表記されておりました。
どちらの漢字にも共通する「气」という部分は天体をかたどっているそうですが、問題は、その下に書かれている文字です
「米」は外に向かって八方に開いている 形です。そもそも「米(こめ)」は、古来より日本人にとっては、エネルギーの源。生命を保持する上でなくてはならない食物です。
米は神様へのお供え物でもある、パワーフードなのです。お神酒(おみき)もまた、原料は米で、神様にお供えした後にそのパワーを頂きます。
「氣」という漢字は、「天から降り注ぐ光のエネルギーの下で、人間の生命エネルギーが四方八方に放出している状態」を表しています。これこそが正しい「氣」の在り方であり、正しい人間の姿ではないでしょうか!
一方、「気」の方は「メ」つまり「〆(しめ)」を使用していることで、生命エネルギーを閉めてしまうという意味になってしまいます。これは、本来あるべき逆の形です。氣は発していないと意味がありません。
氣の閉まった状態、それは、まるで活気のない、気の枯れた、現代の人間や地球の状態のようにも思えてきます。
文字そのものも“エネルギー”を発します。「気」と「氣」では発している波動が違う筈です。当店で「氣」という漢字を使うのはこのような理由からであります。「気」という「負」の因子を持っている文字を使用して来たことも、現代の私たちの「気枯れ」状態を誘発した一端を担っていたのではないでしょうか?
コラム前号の 「節分にまつわる鬼のはなし」 に記載しているように、日本人からエネルギーを削ぐような、様々な「しかけ」がかけられていた事も真実です。
元来、人間はエネルギーを万物万象、自然界から得ることで生命エネルギーを保持して来ましたが、現代のように、自然破壊、公害物質の蔓延、生命力の薄い食材、電気づけ(電磁波の弊害)の暮らしの中では、「気枯れ」にも拍車がかかってしまいます。自然界に目を向けずに、スマホづけになっている人々は、きっとある時にバランスを崩していることに気がつく筈です。スマホ依存により精神力の弱さが加速されているかもしれません。電気的なモノや電磁波の影響で細胞が泣いているかもしれません。チャクラがつまってオーラが淀んでいるかもしれません。スマホを使うにしても、大事なことは加減です。依存になっていないか・・・? 今一度自らを問い正してはみてはいかがでしょうか? 現代社会は、ITを導入せざる得ない状況下にはありますが、なるべく自然を取り入れることでバランスを保って行くことが必須です。
チャクラとは「氣」の呼吸器官のような場所。7色の色を持っています。チャクラがしっかり機能していれば、外界にある自然界から自らの内側に「氣」を吸収する力が備わります。
7色の光エネルギーが自らのチャクラを通じて体内に吸収されることで、生命エネルギーが活性化します。「氣が取り込める人」、「氣のある人」になっていれば、細胞の活性力、自然治癒力、免疫力などが格段に上がって行くものです。「氣のある人」とはオーラのある人。「オーラのある人」とは「光のある人」。 「光のある人」には健康、繁栄、良き運気が巡って来るものです。「光のある人」の周囲には人々が集まって来ます。
運が悪い、健康状態が思わしくない、人間関係で苦労が多いと嘆く前に、自らの「氣」のことを意識してください。
「元氣」つまり「根源的な生命力」を回復するために、皆様も、ぜひ、ご自身の「チャクラ」と「氣」の調整に取り組んでみてください。
「氣」・・・とは
「万物万象が発する光輝くエネルギー」であると同時に、
「生命体が生き生きと光輝くために必要な、根本エネルギー」であると考えます。
万物万象に感謝と敬意を払い、自然界からパワーをもらうことで「氣」を受け取る能力が高まります。
チャクラと氣の調整には下記の導入がお勧めです。
- パワー・ストーン (石の色と氣を呼び込む力により、チャクラを活性、調整します)
- レイキ
- 気功法
- ヨガ
- 呼吸法